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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

多様な受注で邁進する 匠が手がける足場工事
株式会社翔陽 代表取締役 川本洋一

 
プロフィール 京都府出身。高校卒業後、短大で自動車整備士の資格を取得し、卒業後はその道に進むも、仕事が合わずに退職。足場工事の業界に入った。京都で小中規模の工事を学んだ後、大阪で10年間、大規模工事の経験を積み、(株)翔陽を設立する。舞鶴市を拠点とし、京阪神を中心に滋賀県・奈良県などで足場工事、鉄骨工事、鍛冶工、神社の特殊工事などを担い、その確かな技術力で高い信頼を獲得している。【ホームページ
 
 
 
株式会社翔陽は足場工事の会社で、神社仏閣の改修工事まで手がける匠の集まる実力業者だ。「どんなご依頼もできると言いたい」と語るのは、会社を率いる川本洋一代表取締役。職人ファースト・顧客ファーストを常に念頭に置いた働き方で周りからの信頼を積み上げ、国宝の建築物まで扱うようになったという。次世代へのバトンタッチを視野に社長業に取り組む川本社長に、仕事の魅力などを詳しくうかがった。
 
 
 

自動車整備士の仕事を経て足場工事業界に

 
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インタビュアー 狩野恵輔(野球解説者)
狩野 京都府舞鶴市に拠点を置く、足場工事業者の株式会社翔陽さんにお邪魔しています。ホームページを拝見したところポップなセンスと世界観が光っていたので、こうしてオフィスにうかがうのが楽しみでした。インテリアも川本社長の趣味が全開で素晴らしいですね! さっそく、川本社長のこれまでの歩みから教えてください。
 
川本 私は生まれも育ちも舞鶴市で、短大で車整備士の資格を取り、卒業後はその道で就職しました。しかしながら、働いてみると仕事があまり合わなくて退職を決意し、足場工事職人の知人からの紹介でこの業界に入ったんです。
 
狩野 まったくの畑違いの業種から転職されたのですね。その後勤めた会社で経験を積んで独立したのですか?
 
川本 いいえ。より大規模な工事に携わりたくなって大阪の会社に転職して約10年働き、それから3人の仲間とともに舞鶴市に戻り、弊社を設立しました。最初は小さな仕事が多かったものの、徐々に大きな工事も受注できるようになり現在に至ります。
 
狩野 実直にこつこつと良い仕事を続けてきた証ですね! 対応エリアについても、ぜひ教えてください。
 
川本 京阪神を中心に、滋賀県・奈良県などのご依頼も承っています。
 
 
 
 

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