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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

進化するIT技術を駆使
最先端のゴルフスタジオ

 

専属契約のプロが個人レッスンも提供

 
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八木さんもさっそくラウンドシュミレーションを体験!
八木 それにしても、和田社長はどのようにして、これほど素晴らしいゴルフスタジオを立ち上げようと決意し、実現することができたのでしょう。ぜひ起業するまでの歩みを教えてくださいますか。
 
和田 私は大学卒業後は、大手電機メーカーに就職し、エンジニアとして商品開発の仕事に従事し、無事に定年退職を迎えました。その間、いつかは自分で会社を経営したいという思いを抱え続けていたんです。
 
八木 仕事をしながらも、着々と和田社長の独立への思いは膨らんでいったわけですね。
 
和田 はい。近年は、ITの中でもカメラの性能や映像の解析技術が目覚ましく進歩しています。こうしたテクノロジーを駆使して、お客様にフィードバックする情報の精度やスピードを上げていけば、これまでにないゴルフスタジオという新たなビジネスモデルを確立できるのではないか。そう考えた私は2022年6月に当スタジオをオープンしました。
 
八木 なるほど。だから、業界最高水準の機器を惜しみなく導入しているわけですか!
 
和田 それだけではありません。一般的に、高い専門能力を持っていても、現状のビジネス構造の中で適切に報われない場合がありますよね。その中でも、プロゴルファーの世界はかなり厳しい世界だと思うのです。しかし、その高いプロの能力と、それが欲しいユーザとを直接結ぶことができれば、プロにはより高い収入、ユーザ側はより安い価格で、ゴルフレッスンのサービスを受けられるはずだと着眼しました。
 
八木 それは画期的な仕組みですね! でも、そのような新しい試みには周囲からの反対の声も付き物だと思います。
 
和田 そうですね。でも、私はたとえ仕事で失敗してもそれは構わないと思っています(笑)。私はメーカーに在職中からどんなことにも思い切って挑戦してきました。うまくいかなくても、失敗を糧に修正し進化させればいいと信じて仕事に取り組んできました。そういう失敗を恐れない姿勢がいいサイクルを生み出していくもの。だから、なんにでもチャレンジすることが私の信念なんです。
 
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パターの試打にも挑戦する八木さん
八木 その信念には私も大いに共感します。野球でもバッターは10回打席に立って7回は失敗します。その失敗を受け入れて、次の機会にどう修正するかを学ぶことが大事なんです。
 
和田 なるほど、八木さんでも7割は失敗すると考えておられるのですね。とても勇気をいただきました。当スタジオにも足りない点は多いので、日々いろいろなところをブラッシュアップしています。でも、その努力とチャレンジ精神がお客様に認めていただき、おかげさまで順調なスタートを切ることができました。
 
八木 固定観念にとらわれない斬新なゴルフスタジオの誕生ですね。その背景には、冒険を恐れない和田社長のスピリットがあるとよくわかります。
 
 
 

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