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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

建築設計とインテリアで
丁寧な暮らしをサポート

 

「言った」「言わない」のトラブルをなくしたい

 
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makinteriorの代表を務める真喜子氏
狩野 生活をトータルでサポートしていただけるとは、安心感がありますね。
 
大景(真) 住宅にまったく同じものはありません。間取りが同一のマンションでも人の暮らし方は千差万別。だからこそ、私たちはお客様の困りごとやご要望を丁寧にヒアリングして、その方ならではの生き方が実現できる空間をつくり上げていくんです。
 
大景(祥) 例えば、新婚のご家庭ならお子さんが成長した後の環境も考える必要があります。ご高齢の方ならバリアフリーを考慮するなど、お客様の年齢やライフスタイルに合わせてフレキシブルでかつ、数十年先の暮らしまで見据えたご提案を心がけています。ヒアリング、打合せ、プラン設計、現場立合いから引渡しまですべて夫婦で対応しているからこそレスポンスが早く、中間業者がいないので、いいものを安くご提供できる点も強みですね。
 
大景(真) 私たちが心がけているのは、住宅を建てた後やリフォームした後で、どのような暮らしをしたいのかというイメージをお客様と確実に共有することです。「それなら、こういうインテリアがおすすめですよ」と、会話の中から理想の住まいを追求していきます。
 
狩野 これは私の実体験として、自宅を新築した際に「こうしてほしい」という要望が、なかなかハウスメーカーに届きませんでした。レスポンスも遅く、信頼が崩れて大きなストレスを感じたんですよ。
 
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大景(祥) 実際、大手ハウスメーカーでは営業と設計、現場がバラバラに動いているので、営業担当者に話したことが設計担当者に伝わらなかったり、現場で「言った」「言わない」と揉めたりすることがよくあります。私たちが起業したのも、建築業界にありがちな「なんでそうなるの」というトラブルをなくしたかったからなんですよ。私たちは二人ですべての仕事に責任を持って取り組むので、このように伝達漏れの心配がないという点でもお客様に安心していただけるのだと思います。
 
狩野 お二人とも気軽に話ができて、目の前で意見をもらえるのは本当にありがたいことだと思います。お客さんもさまざまな方がいらっしゃるのでしょうね。
 
大景(真) 設計デザインとインテリアは切っても切り離せません。新築やリフォームのご相談からインテリアのコーディネートにつながることや、逆に、インテリアや収納のお悩みを解決するうちにリフォームへ広がることもあるんですよ。