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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

建築設計とインテリアで 丁寧な暮らしをサポート
Smau design+ 代表 大景祥

 
プロフィール 香川県出身。祖父が建築会社を営んでいたことから、建築に興味を持つ。土木や建設の現場で経験を積んだ後、設計事務所へ移った。その後独立し、設計デザインや新築・リフォーム工事を展開するSmau design+と真喜子氏が整理収納やインテリアのコーディネートを手がけるmakinteriorを立ち上げ、家を建てた後の快適な暮らしまでサポートしている。【ホームページ
 
 
 
京都市を拠点に住宅の設計や新築・リフォーム工事を手がけるSmau design+(スマウデザイン)の大景祥代表は、整理収納やインテリアのコーディネーターとしてmakinterior(マキインテリア)を手がける妻の真喜子氏と二人三脚で活躍中だ。夫婦ならではのコンビネーションを発揮して、打ち合わせの段階から顧客との丁寧なやり取りを重視。ただ住まいを建てるだけでなく、快適な暮らしを実現する日々に大きなやりがいを感じている。
 
 
 

夫婦が力を合わせ建築・インテリアで起業

 
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インタビュアー 狩野恵輔(野球解説者)
狩野 京都市で住まいの設計デザインや新築・リフォーム工事を展開するSmau design+さんと、整理収納・インテリアコーディネートを手がけるmakinteriorさん。Smau design+はご主人である祥さんが、makinteriorは奥様の真喜子さんが代表を務めていらっしゃるとか。さっそく、ご夫婦が力を合わせて起業するまでの歩みを教えてください。
 
大景(祥) 私は祖父が建築会社を経営していたので、幼少期から建築現場を見て育ったこともあり、自然と建築に興味が湧き、社会人になってからは土木や建設の現場で仕事をするようになったんです。その後、自分でデザインまで手がけようと設計事務所へ移り、2019年に独立しました。
 
大景(真) 私は大学で経済学を学び証券会社に就職したものの、自分には合わないと感じ、もともと好きだったインテリアを学ぶため大学の建築学科に再入学したんです。卒業後は構造設計の仕事を経て、夫と出会った設計事務所に勤めていました。
 
狩野 お二人とも、理論から現場まで幅広い知識と経験をお持ちで頼りになりそうですね。
 
大景(祥) ありがとうございます。狩野さんがおっしゃる通り、私と妻は意匠設計デザイン、構造設計、土木・基礎工事、建築・設備工事の現場作業、現場監理に至るまでの建築の基礎をしっかり身に付けてきましたので、その経験を生かして、住宅に関わるすべての分野においてオールマイティに解決策をアドバイスさせていただきます。そして、建築のハード面からソフト面までをサポートさせていただくことでただ家を建てて終わりではなく、その先の丁寧な暮らし方までご提案することができます。住まいの新築やリフォームは、ぜひ、一貫して私たちにお任せいただきたいですね。