B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

リトミックとピアノで 子どもの個性を育む!
音楽教室クレール 代表 望月晶子

 
glay-s1top.jpg
インタビュアー 狩野恵輔(野球解説者)
狩野 大阪市淀川区の、音楽教室クレールさんにお邪魔しています。まずは、リトミックからピアノまで幅広く教える望月代表のプロフィールを教えていただけますか。
 
望月 私がピアノを弾き始めたのは4歳のときです。大学でピアノを学び、その後フランスへ渡りまして。パリ地方音楽院に2年半留学し、ピアノと室内楽を勉強しました。帰後は得意のフランス語を生かして一般の企業に勤め、結婚・出産を機に退職したんです。その後、2007年頃から幼稚園のスペースを借りて子どもたちにピアノを教えるようになり、どんどん生徒さんが増えていきました。そこで、2017年にこの教室をオープンしたんですよ。
 
狩野 幼い頃からずっとピアノに親しまれてきたわけだ。音楽教室クレールさんの場所は東三国駅から徒歩5分です。とても通いやすいだけでなく、教室のスペースの広さにも驚きました。自宅の一室で開いているピアノ教室とまったく異なりますね。それは、やはりリトミックを取り入れているからなのでしょうか。
 
glay-s1top.jpg
望月 そうなんです。子どもは走り回り、動き回りたいものですよね。じっと座ってピアノを弾くには段階が必要だと思っています。そこで「動いても良いよ」「走っても良いよ」と伝えて、身体を動かしながら感覚を磨くリトミックを取り入れて「音」を「楽」しむをコンセプトに教室をスタートしました。現在は0歳から3歳までの「親子リトミック教室」、3~5歳の「リトミック教室」、さらに「こどもピアノ教室」「大人のピアノコース」も展開しています。
 
狩野 まだまだなじみが薄いリトミックのメリットを、詳しく教えていただけますか。
 
望月 音に合わせて歩いたり、走ったり、身体を動かすリトミックは、五感や筋肉感覚などを刺激し、音感を高めます。子どもの頃、自転車に乗れるようになると大人になっても乗り続けられるように、小さいうちに身につけた音感やリズム感はずっと残るんですよ。するとピアノなどの楽器をスムーズに弾くことができるようになるんですね。
 
 
 
 

アーカイブ一覧

分野で選ぶ

バックナンバー

最新記事

話題の記事