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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

群馬のイタリア料理名店 本場で学んだ本物の味を
The Test Kitchen M オーナーシェフ 山越学

 
プロフィール 群馬県出身。ミシュラン2つ星ほか数々の受賞歴を誇るイタリア料理界の重鎮、ジャンフランコ・ヴィッサーニが経営するレストラン「CASA VISSANI」などで修業し、本場仕込みの多彩なイタリアンを得意とする。都内有名店で料理長を長年務めた後、2016年に前橋市でThe TestKitchen Mをオープンし、オーナーシェフとして腕を振るっている。【ホームページ
 
 
 
イタリアンレストランThe TestKitchen M(ザ テストキッチン エンメ)は、この道35年の山越学オーナーシェフがその日その時間に食べられる最良の料理を提供してくれる店。決まったメニューを置かず、仕入れ先で見つけた新鮮な食材を自在に調理した一皿一皿が、食通たちの舌をうならせる。イタリア料理の本当の魅力をもっと広めたいと意気込む山越オーナーに、コロナ禍に始めたキッチンカーのことや今後の目標について語ってもらった。
 
 
 

コック歴35年、本場の一流店で腕を磨く

 
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インタビュアー 鶴久政治(ミュージシャン)
鶴久 群馬県前橋市でイタリアンレストランThe TestKitchen Mで腕をふるう山越オーナーにお話をうかがいます。コックさんの正装に身を固めてのご登場に、料理好きの私は緊張と嬉しさでテンション爆上がりです!
 
山越 こちらこそ、子どもの頃から知っている鶴久さんにお会いできるということで、今日は一番の“戦闘服”で参りました(笑)。
 
鶴久 かっこいいです! 山越オーナーは本場イタリアで修業のご経験があるそうですね。聞くところ、ミシュランで2つ星の名店でも腕を磨かれたとか。
 
山越 はい。10代半ばから群馬や東京で厨房の仕事に就き、20代に入ったタイミングで「よし、イタリア行こう」と思い立ちまして。イタリアでレストランを名乗る店は特別なプライドを持っていますから、食材選びや調理技術はもちろん、仕事に対する厳しい姿勢まで、たくさんの良い経験を持ち帰ることができました。
 
鶴久 デビューした私を子どもの頃に見ていた年代ということは、料理の世界でのキャリアもかなり長いですよね?
 
山越 今年2022年で50歳、コック歴は35年になります。小学生の頃、仕事で忙しい親の代わりに弟、妹の食事をつくっていたのもカウントしてよければ40年ですね(笑)。