
インタビュアー 亀山つとむ(野球解説者)
柳原 私は22歳のとき交通事故に遭い、退院後も微熱と体の痛みを抱えていました。整体やカイロ、鍼灸院に通ったものの改善せず悩んでいたところ、緩消法を開発された坂戸孝志先生と出会いましてね。痛みはもちろん、背中に鉄板を背負っているような重さも解消したんです。それがきっかけで私も施術する側になろうと決意し、緩消法認定技術者の資格を取得して、2022年7月にここ箕面市で開業しました。緩消法の認定院として運営しています。
亀山 自身の体験をもとに施術を行っておられるわけですね。緩消法とは、どういったものなのか気になります。
柳原 体の痛みの原因は腰の筋肉の緊張にあるという考えのもと、硬くなった腰を軟らかくして痛みの改善へ導くという方法です。施術で筋肉を無緊張状態にすると血液の巡りも良くなり、痛みの緩和はもちろん、疲れにくい体や免疫力の向上、ダイエット効果なども期待できますよ。
亀山 腰の筋肉を軟らかくすることがポイントなんですね!
柳原 そうなんです。腰痛や肩こり、関節痛のほか首痛や五十肩、さらに喘息やめまい、便秘、花粉症などは血行不良が関係していることが多いです。つまり緩消法には、さまざまな不調を改善する可能性があるんです。
亀山 それは画期的ですね! 具体的には、どういった施術になるのでしょう?

亀山 緩消法は誰でも気軽に受けられる施術なんですね。