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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

伝統の技術を継承した こだわりの造園工事
古睦園 代表 西口雅也

 
プロフィール 大阪府出身。池田市の園芸高校を経て千葉大学園芸学部に進学し、造園技術を学んだ。卒業後に実家が営む1830年創業の古睦園に入り、4代目の祖父と5代目の父のもとで修業を積む。父の死去にともない6代目に就任。高槻市北摂を中心に、個人・公共施設に関わらず年間250件以上の多様な造園・植栽・伐採工事を手がけている。【ホームページ
 
 
 
1830年創業という長い歴史を誇る造園業者・古睦園を率いるのは、6代目の西口雅也代表だ。妥協を嫌い、顧客の心からの笑顔に接するために、全身全霊で仕事に取り組んでいる。先代のもとで修業を積み、脈々と引き継がれてきた古睦園メソッドを継承し、老舗の看板を揺るぎないものにしている西口代表。その語り口には、事業への並々ならぬ思いが込められていた。
 
 
 

老舗造園業者の古睦園6代目に就任

 
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インタビュアー 亀山つとむ(野球解説者)
亀山 大阪府高槻市を拠点に造園・植栽・伐採工事などを手がける古睦園さんにお邪魔しています。創業以来、長い歴史をお持ちだそうですね。
 
西口 はい。天保元年の1830年に先祖が造園業を立ち上げたそうで、私で6代目になります。
 
亀山 想像以上でした! すると、江戸時代からこの道一筋でやってきたということですね。それだけ歴史のある造園業者は少ないと思います。事業内容にがぜん興味がわいてきました! その前に、まずは西口代表のこれまでの歩みから教えてください。
 
西口 私は池田市の園芸高校を経て千葉大学園芸学部に進学しました。卒業してから古睦園に入り、祖父である4代目と5代目の父のもとで修業を積んだんです。
 
亀山 大学でも園芸を学んだんですね。その知識や技術は入社時にも役立ったのでは?
 
西口 大学で多様な知識・技術を得たのは確かですが、当園の剪定方法は、自分が大学で学んだものとはまったく違うので正直驚きました(笑)。実は剪定方法は関東・関西でも違いがあり、さらに細かく分類すると、大阪と京都でも違うんです。祖父と父は、口頭で教えてくれるタイプではなかったので、彼らの仕事を見ながら当園の技術を習得していきました。