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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

地域のため利益は度外視 住宅リフォームを手頃に
土田リフォーム 代表 土田駿

 
プロフィール 埼玉県出身。絵を描くことが好きだったこともあり、10代で塗装店に就職。修業を経て20歳で独立を果たすも、共に起業した元上司に資金を持ち逃げされ500万円の借金を背負う。苦境に立たされるも、思考をポジティブに切り替えることで積極的に営業活動に取り組み仕事を獲得していった。現在は信頼のおける職人仲間と共にクオリティの高いリフォームを低価格で手がけ、地域に貢献している。【ホームページ
 
 
 
千葉市で住宅リフォームを手がける土田リフォーム。率いるのは若き俊英・土田駿代表だ。自ら「人が好き過ぎる」と語る土田代表は、中抜きばかりで職人が潤わない業界の体質を変え、100%全力のリフォームを実現するために独立した。当所から驚くほどの低価格を打ちだし、さらに、現在は半額キャンペーンまで実施している。信頼できる仲間と共に走り続ける土田代表の目標――それは日本一のリフォーム会社になることだ!
 
 
 

20歳で多額の借金を背負うも前向きに

 
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インタビュアー 千葉真子(陸上指導者)
千葉 千葉市を拠点に住宅リフォームを手がける土田リフォームさん。まずは、2022年現在29歳の若さで躍進する土田代表のプロフィールを詳しく教えてください。
 
土田 私は子どもの頃から絵を描くことが好きで、10代で塗装店に就職しました。日給3000円の見習いから仕事を始め、やがて20歳で独り立ちすると、元の会社から独立した上司に「一緒に組もう」と誘われたんです。ところが資金を持ち逃げされ、500万円もの借金を背負うことに。手元のお金が1円もなくなり電気・ガス・水道も止められ、公園で水を汲みながら生活し、1週間も食事ができない状況に追い込まれてしまったんです。
 
千葉 大変なことになってしまいましたね。そこからどのように這い上がったのでしょう。
 
土田 過ぎたことは仕方がない、自分の大切な時間を稼ぐために使おうと前向きな姿勢に切り替えました。そして、あらためて自分の強みを考えて「コミュニケーションだ」と気付いたんです。営業を人任せにせず自分で仕事を獲得しようと決め、大手ハウスメーカーにも積極的に挨拶回りへ行きました。若さゆえに不信の目で見られたり、追い返されたりすることもある中、根気よく通ううちに仕事をいだたけるようになっていったんです。
 
 
 
 

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