
インタビュアー 千葉真子(陸上指導者)
市村 もともと運動理論やコーチングに関心があり、20代でボクシングトレーナーの資格も取得していました。また、49歳の頃に大病を患い、「これからの人生は培った技術や知見を皆さんのために生かしたい」との思いが強くなったんです。そこで、アマチュアゴルファー用のクラブ製作を含めたゴルフの指導者の場として工房をスタートさせました。
千葉 当時、ゴルフスクールは数えるほどだったのではないですか。
市村 スクール自体はありました。ただ専門的かつ短期間に上達できるような知識を伝えることのできる場所はなく、今でも「1年間通っても全然変わらない」とおっしゃる方が少なくありません。当工房では一人ひとりの特性を判断し、クラブの調整によって打ちやすいスイングフォームをサポートする指導を実践しています。
千葉 無理にフォームを変えるということではないのですね。
市村 ええ。人には生まれ持った骨格があり、自ずとスイングフォームも決まってきます。しかし強打するとどうしても球が曲がってしまうため、軽く打っているという方は多いです。当工房では力強く振っても曲がらないようなシャフト・ヘッド調整を可能とするノウハウに自信があります。ですから年齢にかかわらず、10分で結果・スコアを変えることが可能です。
千葉 そんなに早く! フォームを変えずにスコアを改善できるのは嬉しいですね。

千葉 年齢とともに体力・気力は衰え、ゴルフをはじめさまざまなことに対してチャレンジする気持ちがなくなってしまう人も多いと思います。市村代表は、そんな方にも再び情熱を与えるコーチだと感じましたよ。これからも頑張ってくださいね!
「仕事を楽しむ」とは‥
お客様一人ひとりが、それぞれに成長されていく姿を見ることです。それが喜びであり、やりがいでもあります。
(市村勝美)