
インタビュアー 狩野恵輔(野球解説者)
小関 もともと電気会社で施工の仕事をしており、興味があった営業に異動しましてね。光ファイバーが登場してきた頃で、関西電力eo光の営業でお客様の評判が良く、つながりもできたことで休日にお客様のさまざまなお手伝いをしていたところ、「あなたはなんでもできるから便利屋さんになれば」と言われ、起業を決めたんです。
狩野 ご自身の長所を人に見出され、この道に進まれたのですね。具体的に、どんな仕事の依頼があるのですか?
小関 草刈りやエアコンの取り外しをはじめ、あらゆるご依頼をいただく中でも、メインは生活支援や身体介助といった介護保険外サービスですね。米原を中心に彦根、長浜、愛知川など、約20㎞圏内のエリアにご対応していますよ。
狩野 かなり広く対応なさっているんですね。生活支援や身体介助というと、お客さんは高齢者の方が多いのでしょうか。

狩野 なんでも、身元引受人サービスも担っておられるとか?
小関 そうなんですよ。「全国社会貢献団体連合会」という地域密着型のシニア向け障害支援団体に加盟し、施設探しや入院や入所の各種事務手続きなどをサポートしています。
狩野 なるほど。私の地元でも、身寄りがなく暮らしに困っている高齢者の方が増えていると聞きます。小関代表は、そういった方々のシニアライフを全面的に支えておられるわけですね。