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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

癒しの古民家カフェで 優しい味のスイーツを
古民家カフェchou chou 代表 川本節子

 
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インタビュアー 狩野恵輔(野球解説者)
狩野 奈良県宇陀市にある古民家カフェchou chou(シュシュ)さんの川本節子オーナーとご主人の憲司さんにお話をうかがいます。古民家ならではの温かさがありますね。自然豊かでのどかな雰囲気もすごく素敵です。
 
川本(節) ありがとうございます。築200年の古民家を主人と一緒に1年かけてリノベーション工事とDIYし、2022年2月にオープンした自慢のカフェです。
 
川本(憲) もともと私は公務員、妻は専業主婦でした。お互い立て続けに母と義父を亡くしたことを機に、今後の人生を二人で考えるようになりまして。それで、元気に動ける今のうちにやりたいことをやろうと思ったんです。
 
川本(節) お菓子づくりは趣味で、家族や知人に振る舞っていたら次第に評判になり、「ケーキを焼いてほしい」と頼まれることが増えたんです。私のスイーツが誰かの喜びなっていることが嬉しくて、もっと多くの人に味わってもらいたいと思うようになりました。夫が私の夢を応援してくれたのが、何より心強かったですね。ちなみに、夫には畑での野菜づくりとコーヒーを担当してもらっています。
 
狩野 お二人の信頼関係が伝わってきます。とはいえ、コロナ禍に飲食業を始めるのは、大きなご決断だったのでは。
 
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ご主人の憲司氏は畑やコーヒーを担当
川本(憲) 周囲には心配されましたが、こんな時だからこそ、憩いの場をつくりたいと思ったんです。奈良県を中心に物件を探す中で、この古民家を見た瞬間に妻がビビッときて即決でしたね。ずっと大阪で暮らしていたので、自然に囲まれた環境が新鮮で日々癒やされていますよ。
 
狩野 奈良にこだわったのは、何か理由があったのですか?
 
川本(節) 奈良は私の出身地で、一度離れてみたことで地元の良さに気付き、故郷に恩返しがしたいと思いました。当店で提供するスイーツには、地元で採れた果物を使うことも多いんですよ。