
インタビュアー 狩野恵輔(野球解説者)
山田 私が電気工事業界に飛び込んだのは二十歳のときです。第一種電気工事士の資格を取り2018年、30歳の節目に独立しました。業務は住宅やアパートの電気工事。照明・エアコン・防犯設備・インターホンなどなんでも対応しています。さらに給湯器・アンテナ・塗装・防水など、住まいに欠かせない工事を幅広く施工できるんですよ。
狩野 これは驚きました。なぜ、そのようにさまざまな工事が可能なのでしょう。
山田 以前の勤務先や協力会社とのつながりを大切にしてきたので、大工・水道・塗装・足場など、多彩な分野の職人さんとチームプレーで工事ができるんですよ。電気工事だけでなく住まいを丸ごとリフォームできることも強みです。
狩野 伊織電気さんは、特に照明器具の工事に力を入れていらっしゃるとか。最近はスピーカーを内蔵して音楽を聴くことができるなど、スマホと連動する照明がたくさんあっておもしろいですよね。常に最新情報を学ぶのも大変でしょう。
山田 勉強というより、仕事を楽しみながら情報を仕入れるのが私の毎日なんです。新しい工具をチェックするためホームセンターに行き、気が付くと売り場で1時間も経っているなど、いつの間にか買い物をしていたということはよくあります(笑)。
狩野 それはすごい(笑)。ところで、お客さんの自宅にうかがうのが電気工事のお仕事ですよね。日頃から気を付けていることは?
山田 清潔感を重視することでしょうか。身なりに気を配るのはもちろん、配線が見えないように美しく仕上げるなど見栄えのよい工事を提案し、お客様に納得していただけるサービスをご提供するよういつも心がけています。

山田 今後は、店舗の顔になる業務用の照明工事も手がけたいですね。スタッフも積極的に育成し、弊社の営業エリアである関西のお客様の暮らしに貢献するつもりです!
狩野 34歳という若さで元気あふれる山田代表には、電気工事のプロとしてどんどん新しいことに挑戦していただきたいですね。私も応援しています!
「仕事を楽しむ」とは‥
人と人とのつながりを大切に、お客様に納得していただけるサービスをご提供することに楽しみを感じます。
(山田伊織)