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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

誠実な姿勢で取り組む
遺品整理の専門業者

 

法律を遵守し、丁寧で誠実なサービスを提供

 
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 日本では少子高齢化が進んでいますし、近年では子や孫らと離れて一人暮らしをする高齢者の方が孤独死するケースも増えていますよね。そうした社会的背景もあり、遺品整理業の需要も非常に多くなっていると思います。
 
香川 そうですね。私がこの仕事を始めた際も、まさに需要が伸び始めた頃だったんですよ。
 
 これからますます必要とされるお仕事なのではないかと感じますね。実を言いますと、私も2020年に父を亡くしまして、その際の遺品整理も本当に大変でした。香川社長もおっしゃっていたように、捨てるべきか残すべきか、また、捨てるにしてもどのように捨てるべきか、非常に悩みましたよ。香川社長は、数多くの遺品を仕分ける中でどのような点を重視しておられますか?
 
香川 基本的にはお客様、つまりご遺族の方が必要とされるものを見つけることですね。故人の形見の品として残したい写真や思い出の品はもちろん、通帳や年金手帳といった金銭にかかわるものを優先し、廃棄するかどうかすぐに判断がつかないようなものは、お客様にその都度ご確認していただく形で仕分けていくんです。また、古物やリサイクル品の売買も行っていますので、品物によってはその場で査定して買い取らせていただいています。
 
 とても丁寧に仕分けをしておられるんですね。お客さんも安心でしょう。
 
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香川 ありがとうございます。ただ、この仕事で最も重要なのが、廃棄物として処分することになった不用品の扱いなんです。本来であればゴミや不用品などは、行政から廃棄物収集運搬業の許可を受けた業者でしか扱えません。しかし、残念なことに、中には遺品をすべて廃棄物として不法に処分する業者も少なくないんですよ。
 
 悪徳な不用品回収業者によるトラブルは、ニュースなどでもよく耳にします。
 
香川 ええ。そこで私どもでは、場合によっては正規の廃品処理業者さんに依頼するなどの方法もあるものの、基本的にはお客様ご自身で各自治体のゴミ処理場に直接持ち込むのをお手伝いするという形を取っています。こうすることで専門業者に依頼するよりも費用を抑えられますし、正当な手続きで廃品処理されていることが確認できますからね。
 
 産業廃棄物の不法処分なども、たびたび問題になりますからね。それが当然のこととはいえ、しっかりと法律を遵守しておられるのは素晴らしいですよ。