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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

高い技術力と実績を誇る 橋梁溶接工事のプロ集団
有限会社エンジニアナカヒラ 代表取締役 中平稔

 
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インタビュアー 水野裕子(タレント)
水野 橋梁工事や鉄骨工事を行う、有限会社エンジニアナカヒラさん。事務所の壁には官公庁や公共団体、大手企業からの賞状や感謝状などがたくさんあって驚きました! 御社では交通インフラにかかわる工事を多数手がけておられるんですね。
 
中平 はい。弊社では神奈川県横浜市にある鶴見つばさ橋のように、橋を構成する鋼材を溶接でつなぐ工事を主業務としておりまして。まさに、そのつばさ橋も弊社が手がけました。
 
水野 私は以前、横浜で仕事がある時にバイクで通っていて、つばさ橋もよく通っていたので、なんだか感慨深いです! ホームページの施工事例を拝見したところ、私の出身地である愛知県の高速道路の工事にも携わっておられたそうですね。
 
中平 ええ。愛知県には若い頃から何度も仕事で足を運んでいたので、私にとっても馴染み深い場所です。過去には東海道新幹線上の高速道路の送り出し工事にも携わりました。
 
水野 本当にさまざまな現場で経験と実績を積んでこられたのですね。橋梁工事を専門とする会社は多いのでしょうか?
 
中平 関東では弊社を含めて3社ほどしかありませんし、全国的に見ても希少だと思います。私の知っている限り、橋梁工事と鉄骨工事のどちらも行っているのは、他社にはないですね。
 
水野 それはすごい。橋梁工事と鉄骨工事の二刀流というのは、御社ならではの大きな強みですね! お話をうかがうほど、高度な技術を要する特殊なお仕事をなさっていることがよくわかります。中平社長の業界歴も教えてください。
 
中平 19歳の時から溶接工事に携わり始めましたので、業界歴は45年以上になります。現在でも、度々現場に出て溶接を行っています。
 
水野 大ベテランですね。しかも今も現場に出ているとは!
 
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中平 仕事のご依頼を受けた際は、自分自身で現場の状況を確認しないと気が済まないので。例えば、その現場の地理・地形はじめ、作業における難所や危険個所などの条件によって、実際の工事にはさまざまな影響が生じます。その時にしっかりと状況を把握しておけば、工事が思うように進まなかったとしても、その理由や要因がわかりますし、対処もしやすいですからね。
 
 
 
 

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