
インタビュアー 濱中治(野球解説者)
桐村 もともとはNTTドコモ、auで働いており、ショップだけでなく電波関係をはじめ、さまざまな部署で経験を積みました。退職して福知山に戻った後、通信業界から離れて営業職で働く中、お客様との間で携帯の話題が必ずと言っていいほど出てきまして。携帯のことで困っている人が意外と多いこと、さらには気軽に相談できる場所が少ないことがわかり、そういった人たちの受け皿なるような場所をつくりたいと考えたんです。それと同時に、地元に貢献したいという思いが強かったことも独立のきっかけですね。
濱中 NTTドコモやauでの経験があれば、知識も豊富ですし、すぐにでも独立できそうです。
桐村 それが、独立前にもう一度通信会社へ入社しました。技術も情報も日々進歩していく業界ですから、昔の知識だけでは到底追いつかない部分もあると考え、より知識を広げたかったんです。また、独立後はキャリア関係なく対応したいと思っていたので、勉強のためにあえていろいろな会社の携帯電話を使うようにしていました。当時の上司からいい顔はされませんでしたけどね(笑)。
濱中 知識をブラッシュアップするために再就職したうえ、各会社の携帯電話までも個人的に網羅していたわけですか。そこまで勉強熱心になれるのは、明確なビジョンがあったことと、何よりも困っている人の役に立ちたいという熱い思いがあったからでしょうね。ところで、ケータイの達人さんでは、具体的にどういったことを相談できるのでしょうか?
