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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

学力と思考力を伸ばす アットホームな学習塾
個別カリキュラム指導 適学塾 筆頭講師 向暉

 
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インタビュアー 狩野恵輔(野球解説者)
狩野 京都府福知山市の、個別カリキュラム指導 適学塾さんにお邪魔しています。さっそく、向代表が学習塾を開業するまでの歩みを教えてください。
 
 もともと私の母は小学校の教員で、退職後は学習塾を経営していました。もっとも私自身はそれほど勉強が好きではなかったんです(笑)。やがて大学を卒業し福祉業界へ入りまして。ボランティア活動を通じて子どもとふれあう機会が多かったことから、学習塾の講師に転身しました。ただ、大手では一人ひとりの学力に合わせた指導が難しいものです。勉強で悩む子どもや保護者さんに、新たな視点でもっと近くで寄り添おうと考え、新規開業を決意しました。
 
狩野 こちらは向代表のご実家だそうですね。とてもアットホームな雰囲気ですよ。
 
 ありがとうございます。実家に当塾をオープンしたのは2020年のことです。現在まで母と二人で運営しています。今は小学2年生から中学3年生までを指導しているところなんです。
 
狩野 私も5人の子どもを育てる父親です。勉強が嫌いな我が子をどうやって好きにさせるか試行錯誤を続けています。向代表ならではの取り組み方を教えていただけませんか。
 
 当塾のコンセプトは学力+思考力を上げることです。ただ勉強ができるようにするだけでなく、自分で考える力や創造力を伸ばしてあげることを大切にしています。
 
狩野 そのために、どのような工夫をしていらっしゃるのでしょう。
 
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 宿題でクロスワードパズルを出すなどしています。これは同業他社では珍しい取り組みかもしれませんね。でも、ひらめき力・注意力・記憶力などを鍛えるには、頭の中に言葉を思い浮かべて、整理して、つなげていくクロスワードパズルがぴったりなんですよ。生徒さんの学力アップのツールとして大いに期待しているんです。
 
狩野 確かに、クロスワードパズルを解くには知識やひらめきが欠かせません。ゲーム感覚で楽しめるので宿題にちょうどいいですね。それに向代表のご自宅ということで、手づくり感が満載の塾なので、子どもたちも落ち着いて勉強ができそうですね。