徐　ありがとうございます。私もまさに、両国の架け橋になりたいとの思いで語学交流や文化交流に力を注いでいて、日韓の人々が理解し合い交流を深めることを仕事の中で大切にしているんです。現在も韓国語講師の活動は続けており、これまでに国連静岡県韓国語講座をはじめ、国際文化交流主催の講座や語学学校の講座、さらには高校の授業などで、およそ1000人以上の方に韓国語を教えてきました。
 
名高　日韓の文化交流ということは、韓国料理店の経営もやはり韓国の食文化を広めたいとの思いがあるのでしょうね。
 
徐　おっしゃる通りです。日本に居ながらにして韓国・ソウルの南大門市場の飲食店にいると錯覚するかのような、本場さながらの体験を楽しんでいただきたいという思いを店舗のコンセプトにしています。メニューはトッポギや海鮮チヂミ、韓国風のり巻き、サムギョプサルなどを提供しています。おかげさまで2022年9月現在は静岡県内に5店舗を展開しており、さらにキッチンカーでの移動販売も行っているんですよ。
 
名高　私もメニューを拝見しました。どれもおいしそうだなあ。