
インタビュアー 濱中治(野球解説者)
紙谷 算数、計算力の向上、体育を中心に据えた「少人数指導」と、小学生から高校生までを対象にした全科目対応の「自律学習コース」を設けています。他には未就学児のための「幼児学習・体育コース」などもあり、とにかく元小学校教諭である私がこの義務教育時期に必要だと思った指導内容が詰まった学習塾です。今後、コースも増えていきます。
濱中 「自律学習」とはどのような意味を持っているのですか?
紙谷 親や周囲の人に言われて勉強するのではなく、子どもたちに学びを通じて自らを律し、将来どんな自分になりたいのかを考える“心”を養ってほしいという願いを込め、「自律」の文字を使っています。自律学習コースでは、小1から高3まで同じ部屋で学んでもらっているんですよ。というのも、下級生に上級生が勉強に励む姿を見てもらい、自分が目標を達成するにはどうすればいいのかを考えてもらいたいからなんです。自律学習を通じて子どもたちに理想の自分を叶えてほしいと思っています。
濱中 なぜ紙谷代表が「自律」に重点を置いた塾を開校されたのか気になります。
紙谷 これからは、自らの頭で考え行動する力が必要な時代です。本来、学習とは「自らが知る喜びを大切にするもの」だと思います。「やらされる」から「自らやる習慣にすること」の重要性を元小学校教諭として真に大切に感じています。そんな学び舎をつくりたいと思い、後輩教諭の木田さんと共に当塾を開いたんです。

紙谷 おかげさまで「子どもが明るくなった」「自ら勉強する姿が見られるようになった」などといった嬉しいお声をいただいています。当塾はこれからも、自ら考え自らの足で歩いていける子どもを育てていきます。今後も子どもたちと保護者様、そして私たちで手を取り合って成長していきたいですね!
濱中 紙谷代表はしっかりと相手の目を見てメッセージを伝えてくださるので、その情熱がひしひしと伝わってきました! これからもその熱さを持って、子どもたちを見守ってあげてくださいね。
「仕事を楽しむ」とは‥
一日一日が常に挑戦の日々です。その日一日を振り返ったときに「今日はこんな部分で成長できたな」と思えれば、また次の日も頑張れると思います。その繰り返しが、仕事を楽しむことにつながるのではないでしょうか。
(紙谷幸嗣)