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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

中医学の神髄を極めた 本物の整体治療院
有限会社日本中医学院/中医学療術 りせっと 代表取締役 藤川惠子

 
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インタビュアー 狩野恵輔(野球解説者)
狩野 滋賀県彦根市にある中医学療術 りせっとを運営する有限会社日本中医学院さん。藤川社長は人間の持つ治癒能力を最大限に発揮させる施術をモットーに、さまざまな健康サポートを行っているそうですね。不勉強ながら私は、そもそも中医学という言葉を知りませんでした。
 
藤川 中医学とは中国に古来より伝わる伝統医学で、陰陽や五行といった理論をベースとし数千年の長い歴史を持つ医学です。症状だけでなく、患者さんの体全体を診ることを基本とし、診察では食事や生活環境なども加味するのが特徴です。日本で独自に発展した漢方とも中医学は厳密には異なります。ただ、西洋医学の対義語である東洋医学と引っくるめて使われる場合も少なくありませんね。
 
狩野 藤川社長が中医学と関わるようになったのは、どんなきっかけがあったんですか。
 
藤川 私は幼少時より、アトピーの症状がひどく、周囲からからかわれてつらい思いをしていました。その当時の西洋医学ではステロイドの処方が基本でしたが、なかなか症状改善には結びつかなかったのです。それでいろいろと自分で調べ、漢方治療という方法もあると知りました。その時に日本で言うところの漢方薬だけでなく、体全体を診て治療を決める中医学の考え方にも触れたのです。次の出会いは3人目の子どもを産んだ後でした。股関節の激痛が酷く、歩けなくなってしまったんです。お医者様からは手術で人工関節を入れるしかないと言われました。そんな時、お世話になっていた漢方の先生が中医学の整体をしてくれる方を紹介してくれました。すがる思いで施術を受けると、すっと股関節の痛みが軽減し、立ち上がることができたんです。「手術しなくても改善するんだ!」という驚きとともに希望が湧いて、即座に中医学に興味を持つようになったんです。
 
狩野 まさに衝撃的な出会いですね。ご自身も中医学に助けられた経験があるからこそ、この道へ進まれたわけだ。
 
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藤川 ええ。その通りです。中医学の力を使って自分で自分の体を改善したいという思いで、中国の権威ある先生に師事させていただくことになりました。それで、3人の子どもを実家にお願いし、後ろ髪引かれる思いで懸命に学びましたね。本物になりたくて、日本と中国を往復しながら7年かけて中国医学医師免許を取得させていただきました。
 
狩野 7年間もかけて免許まで取得されるとは、その努力は凄まじいですね!