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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

楽しく働ける軽貨物運送
ドライバーの独立も支援

 

どんな人でも活躍できる環境をつくりたい!

 
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垣原 また、ドライバーに指導するときは、自分の体験を交えたほうがいいですよね。ですから私は今も人手が足りない日や、新しいエリアの仕事が入ったときは、なるべく自分でハンドルを握って現場に出るようにしているんです。
 
八重樫 人に仕事を教えるには、現場を知らなければなりません。ですから、私も配達に回ることがよくあるんですよ。それにしても、軽貨物運送は本当にきつい仕事です(笑)。経営と現場の二刀流はさらに大変だと思います。垣原社長はどうしてそこまで努力できるのでしょう。
 
垣原 弊社は未経験のドライバーや、特に若い人の育成に力を入れていまして、そのきっかけはLGBTの子が入社したことなんですよ。その方はなかなか仕事を覚えることができなかったものの、とにかく志が高く「いつかは経営者になりたい」と言いながら頑張ってくれました。前を向いて突き進む彼の言葉に胸を打たれた私は、どんな人でも活躍できる環境をつくってフォローしてあげようと決意したんです。
 
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八重樫 大手運送会社はドライバーを消耗品のように扱います。でも、それはとても悲しいこと。人は誰にでも良いところがあるのだから、長く勤められる環境を用意するのは経営者の責務ですよね。人を大切にする株式会社amicitiaさんの未来がとても楽しみです。
 
垣原 ありがとうございます。私は事業の運営に力を入れているので、ドライバーと顔を合わせる機会は意外に少ないんです。ただ、最低でも週に一度はLINEでメッセージをやりとりしたり、現場を回って悩み事の相談に乗ったりするなど、可能な限りドライバーとコミュニケーションを取るようにしています。また、個別配達の仕事が難しい場合は担当をルート配送に変えるなど、できるだけ無理なく働けるフィールドを用意しているんですよ。
 
 
 
 

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