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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

多角化経営で社会貢献
車用品から有機農業まで

 

考えたら即行動に移してスタッフと実現へ

 
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畑山 小倉社長とハンナンさんの歩みがよくわかりました。キャンプ用品販売やコインランドリー経営など、一見流行りのビジネスを展開しているようにも見えます。しかし、実際はそうでないのがよくわかりますよ。
 
小倉 ありがとうございます。私の場合は流行りを意識した展開ではなく、あくまでもユーザー様が求めるニーズにお応えしてきただけです。先ほどのコインランドリーを例にしますと、立地条件が悪くともオープンさせた理由は、目の届く範囲なので細やかな顧客サービスが可能だったからです。マシンのわかりにくさへのご案内や、トラブルがあればすぐに出向ける環境を重要視しました。何より、室内の汚れを放置しておくのが嫌だったんです(笑)。
 
畑山 お客さんの不便さや不快感を配慮すると、事務所横がベストだったわけだ。私もコインランドリーに行ったことがあり、お金の投入口が不明だったり、最適なマシンの容量もわかりにくかったりと、張り紙の説明だけだと厳しいものがあると感じていました。特に高齢者の方だとオーナーが近くにいれば安心感が違うと思いますね。
 
小倉 そうなんです。私も使い方を覚えるまで大変でした(笑)。
 
畑山 小倉社長ご自身も、実際にランドリーの使い方を実践しているんですね!
 
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小倉 ええ。私のモットーは、「考えたら即行動」です。とにかく動いてみてからだと思っています。ただ、私一人の力だけでは実現が難しいのでスタッフ全員で協力しながら対応していまして。特にゼネラルマネージャーである森口信一にはとても感謝しています。私が発想して森口を中心に具体的な形にしていくようなスタイルでこれまでやってきました。
 
畑山 ハンナンさんの成長には森口さんの手腕が欠かせなかったんですね。「企業は人なり」と言うように、優秀な人材を確保されているのは大きいです。人材育成はどのようにお考えですか?
 
小倉 私が会社勤めのとき外に出たかった経験から、弊社の事務スタッフは月に一度は外出業務に携わるようシフトを組んでいます。営業、配達、販売など業務はさまざまで、結果的にユーザー様の考えや思い、そして先方の状況理解などが深まる効果があります。
 
畑山 事務スタッフは社内勤務のみではなく、各現場にも出向いて、エンドユーザーの立ち位置の理解を深めながら、人材教育につなげているんですね。