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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

多角化経営で社会貢献
車用品から有機農業まで

 

常に考えながら向上心を持って進む

 
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畑山 多角化経営に至った背景には、消費者が何を求めているのかを形にしていった結果なんですね。もともとはどの業界にいらっしゃったんですか?
 
小倉 自動車バッテリーメーカーの販社で、営業事務をしておりました。その後、大型車部品を扱う会社に転職しまして。当時この業界は男性社会の雰囲気が強く、営業職への異動を希望するも叶わない状況でして。私は、事務職として任されている仕事だけをすれば良いという感覚ではなく、常に「もっとこうすれば効率化を図れるのに」と業務改善方法を考える日々でした。
 
畑山 指示された仕事しかしない人も多いと思います。そんな中で小倉社長は、常にさまざまなことを考えながら向上心を持って仕事に取り組んでいたわけですね。
 
小倉 考えるのが好きなんですよ。結構、どんな環境にも満足せず、指示された仕事はやりきってしまい、お手伝いと称して営業担当の見積もりから料金設定まで、さまざまな分野をサポートしながらノウハウを習得しました。
 
畑山 逆境をバネにする精神力もお見事ですね! その頃から独立は考えていたのですか?
 
小倉 いいえ。ただし、若気の至りもあり、社内の営業担当たちに負けない自信だけはなぜかあったんです(笑)。それから、2006年に株式会社ハンナンを設立しました。
 
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畑山 小倉社長ご自身がやりたい仕事をするために、独立されたわけですね。
 
小倉 実際そうだと思います。やりきってしまうと次のステップへ開拓と改革を進めたくなる性分です。
 
畑山 羨ましいくらいの社長力ですよ。コインランドリーは個人客を相手にしたいという思いから始めたとおっしゃっていましたね。実際にやってみてどうですか?
 
小倉 「ありがとう」と直接言葉をもらえる近さなので、やりがいは大きいですよ。コインランドリーは事務所横にあり、立地的条件を業者さんにチェックしてもらったところ、一般常識のマニュアルとしては最悪だったようで、大道路沿いでオープンさせるように最初は周りから大反対されたんです。でも今はリピーターのお客様も増え、成功といえる実績をあげています。