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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

作曲も学んだ強味を!
先生が男性のピアノ教室

 
 
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八木 私もまったく同感ですよ。自分から挨拶をする、大きい声で返事をする、脱いだ靴はそろえるなど、子どもに社会で必要なマナーを教えるのは私たち大人の責任です。
 
藤田 おっしゃる通りだと思います。そうした基本を守ったうえでピアノを楽しんでもらうための工夫を、常に模索しているんです。今は人に、特にお子様に教える難しさを実感していますよ(笑)。
 
八木 ぜひ、その工夫の一端を教えていただけますか。
 
藤田 私もクラシックの魅力を知るまでは、ピアノの本当の素晴らしさに気付くことができませんでした。ですから生徒が好きなアニメの曲などをピアノで弾きやすいようにアレンジしてお楽しみ課題にするなど、生徒の好奇心をくすぐるレッスンに取り組んでいるところです。
 
八木 藤田代表ご自身がアレンジしてくださるのですね。そういえば、藤田代表は作曲も得意だとうかがいました。
 
藤田 はい、私は音楽、それぞれの曲がどういう音の構造パターンで成り立っているかを広く深く掘り下げて勉強、つまり作曲の勉強も積んできたので、演奏のうえでの表現のニュアンスを突き詰める前に、各々の曲の構造も示し、例えばこの曲はなぜこんなにカッコよく聞こえるのか、おしゃれに聞こえるのか、曲のつくり方からも説明できるんです。アドリブでピアノを弾く方法も、教わる側がその気なら教えられます(笑)。これはほかのピアノ教室にはなかなかない私ならではの強みだと思います。
 
八木 多くの方に、藤田代表のもとでピアノの魅力に気付いてもらいたいですね。ぜひ、ピアノに興味のある方へメッセージをお願いします。
 
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藤田 ピアノのレッスンはただ楽しいだけではなかなか難しいです。継続の先に本当の楽しさがあるので、努力することの大切さを知っていただきたいですね。また、最近はストリートピアノが流行するなど、ようやくピアノ音楽が日本にも浸透してきました。これを一過性のブームで終わらせないために、私もYouTubeで動画を配信するなど、さまざまな挑戦をしていきたいです。
 
八木 ピアノをもっと身近にして、音楽を楽しんでもらえる社会をつくりたいわけですね。
 
藤田 ええ、今年2022年からは東京で活躍する若いピアニストに師事して、ピアノ音楽を通じた人脈を広げているんですよ。今後は、その成果を当教室の生徒さんに還元していきます!
 
八木 藤田代表は、まさに天職と巡り合えたのではないでしょうか。常に前へ進む藤田代表のご活躍を私も期待しています!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
とことん好きなことに取り組んでいるので、自然と楽しめています。今後はこの教室をもっと活気のある場所にしていきたいですね。
(藤田勝之)
 

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