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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

建物を支える軽天工事で 建築界のエースを目指す
ACE工業 代表 赤石司

 
プロフィール 京都府出身。高校卒業後に建築業界に入り、建築資材の搬入・運搬の仕事からスタート。その後、内装工事を手がけるようになり、2021年、大阪府泉大津市にACE工業を立ち上げた。天井や壁の軽量鉄骨下地や各種ボード張りなどを請け負い、ホテルや商業施設などの工事に携わっている。将来はリフォーム事業への進出も視野に入れる。【ホームページ
 
 
 
軽量鉄骨材を使い、ビルや商業施設の天井や壁の下地組みを手がけている、ACE(エース)工業。顧客に対し「感謝・信頼・努力」の3つを絶対に守り抜きたいと話す赤石司代表は、目の前の仕事に全身全霊を注ぎ込むその誠実さで着実に信頼を集めている。そんな赤石代表が顧客同様、大事に思っているのが従業員の存在。事業にかける情熱と、愛する従業員への思いを語ってもらった。
 
 
 

感謝・信頼・努力を胸に業界のエースへ

 
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インタビュアー 濱中治(野球解説者)
濱中 大阪府泉大津市に拠点を置くACE工業さん。天井や壁をつくる際の軽量鉄骨による下地組みや、ボードを張る業務を請け負っているとうかがっていますよ。目には見えないけれど天井や壁の骨格となる箇所を支える、大事なお仕事ですよね。赤石代表は建築業界はもう長いのでしょうか?
 
赤石 そうですね。19歳からこの業界に勤めています。業界に入って最初の3年間は資材搬入・運搬の仕事をしていたものの、ちょうどその頃内装工の方と知り合ったのを機に、内装に携わるようになっていきました。独立してACE工業を立ち上げたのは、昨年2021年のことです。
 
濱中 業界経験豊富な赤石代表が率いるACE工業さんのこれからが楽しみなところです。ところで、屋号にはどんな意味が込められているのでしょう?
 
赤石 感謝を表す「Appreciation」、信頼の意の「Confidence」、そして努力を意味する英語「Effort」の頭文字を取って名付けました。独立以前から、お客様に対してこれだけは絶対に守りたいと胸に留めてきたのがこの3つの言葉なんです。頭文字を組み合わせると「ACE」になるのも気に入っていましたし、起業する際にはこの屋号で、とずっと決めていたんですよ。
 
濱中 なるほど! 赤石代表のお客さんへの誠意が感じられる、素敵な屋号ですね。