
インタビュアー 濱中治(野球解説者)
伊藤 これまでの仕事を通してです。私は社会人になり、製造装置などの製品検査をするメーカーで約15年プログラマーとして従事しました。具体的には、家庭で使用するアルミホイルやサランラップなどの穴・汚れを検査する機械です。そのほか、タイヤの転がり抵抗を計る装置や多種多様な機械づくりに携わってきました。
濱中 素晴らしいお仕事ですね! どれも私たちの生活には欠かせない製品ばかりです。その後、室長になったのですか?
伊藤 いいえ、転職して約20年、家電製品に組み込むマイクロコンピューターのプログラム開発者として働きました。その後、gaスクール室長となったんです。
濱中 私は野球とともに生きてきたアナログ人間なので、想像のつかない世界ですね・・・。とにかくインテリジェンスな印象です(笑)。これまで伊藤室長が仕事で積み上げてきたIT業界35年の知識と技術は、大きな強みに違いありません。塾の概要についてもお聞かせいただけますか?

濱中 小さい頃から学び始めたら頭の使い方がかなり柔軟になりそうですね。でも、AI・アルゴリズムなんて聞いただけで難しいイメージを持ってしまいます(笑)。
伊藤 そう思われる方は多いと思いますよ。私は、プログラミングの固いイメージを払拭し、ハードルの低さも教えています。AI・アルゴリズムは少し難しいかもしれないものの、ものづくりの楽しさは味わえるはずです。この楽しさを一人でも多くの子に伝えていきたい気持ちは、会社員だった頃から強く持っていました。