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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

福祉の力でつくり上げる
子どもたちが笑顔の未来

 
 
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鶴久 ハードワークにも耐えてこられたのですね。鴇田代表をそこまで突き動かしてきたものは、何なのでしょう?
 
鴇田 子どもたちの支えになりたいとの想いです。事業を通して、子どもたちが“ありがとう”と言ってくれる未来をつくりたいと思っています。
 
鶴久 高校生のときから、子どもたちへの思い一筋に歩んでこられたと。鴇田代表のような人が増えてほしいと願いますが、福祉業界は人手不足が問題にもなっていますよね。
 
鴇田 そうですね。感情労働と言われるハードな労働形態であることもあり、なかなか人材の定着が進まないことが課題です。一般の業態と比較して、報酬が少ないことも人手不足の一因にはなっています。私にできることとして、就労環境の整備や人材育成に注力していきたいですね。
 
鶴久 お話をうかがっていて、以前、障がいのある子が描いた個性的な絵を見てびっくりしたことを思い出しました。ずば抜けた才能を持っている印象でしたね。
 
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鴇田 障がいを持った子どもたちの中には、そういった特別な才能を持った子どもたちも確かにいますね。そういった子どもたちも含めて、すべての子どもたちが才能を発揮し、生きやすい社会をつくりたいと思っています。
 
鶴久 同感です。私のいる芸能界では、そういった突出したものを持っている人が多いんですよ。ただ、得意分野を発揮できる場所がなかなか見つけられない子もいます。そういった場合に、フォローをしてくれる人が重要なのでしょうね。
 
鴇田 そうですね。一方で、保護者の皆さんをサポートすることも欠かせません。この業界には、「子を救いたいなら母を救え」という言葉がありまして。親にゆとりがないとその影響も必ず子どもたちに出ます。反対に、親を支えることは子どもたちの笑顔をつくることにつながります。そのためにも今、ご両親のための保育園を設立予定です。例えば髪を切りに行きたいときなどにお子さんを預けられるような、フレキシブルな保育園なんですよ。
 
鶴久 おー! それはいいですね。子育てについて悩んでいる親御さんは多いでしょうから、鴇田代表の考える保育園は心強い存在になるでしょう。これからも、子どもと親、両方の力になってあげてくださいね!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
なんとなく選んだ仕事だと、大変な業務に直面することで仕事が嫌になってしまいますよね。心から望んだ仕事に就くことで、つらい業務でも意欲的に取り組め、結果的に業務時間中ずっと笑顔で過ごせるものです。やりたい仕事をやりましょう!
(鴇田陽介)
 

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