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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

楽器を奏でる楽しさ広め
豊かな心を育むお手伝い

 

楽器は難しくない、誰でも奏でられる

 
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阿部 実は私も小学校6年までピアノを習っていました。でも、なかなか続かなくて。
 
下永 よくわかります。思うように弾けないとおもしろくないですし、続かないですよね。ちなみに阿部さん、ギターを弾いたことは?
 
阿部 ないのですが、友だちがみんなギターにはまっていて、私もやってみたいなとは思っていたんです。
 
下永 ギターは、コードが3つだけでできている曲が多いんです。例えばレディー・ガガの「Born This Way」がそうですね。ビートルズの「Let It Be」は4つです。コードから入っていくと、すごく簡単に弾けるようになりますよ。
 
阿部 本当ですか! それは初耳です。
 
下永 ちょっとだけ弾いてみませんか? ここをこう押さえて、こういうふうに。
 
阿部 ・・・あっ、弾けた! わぁ~、それっぽくなってる(笑)。
 
下永 でしょう(笑)。楽器には難しい印象があって取っ付きづらいという方も多いものの、いざ触れてみるとそうでもないんですよ。当スクールは、1回のレッスンで1曲は覚えて帰ってもらいます。でないと楽しくないですし、それこそ続きませんからね。
 
阿部 私も、音が出せてすごく楽しかったです! 達成感が得られると、続けられそう。「とにかく楽しく」が、下永代表のモットーだとお見受けしました。
 
下永 その通り。プライベートレッスンが1時間1800円なので、費用的にも通いやすいかと思います。
 
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阿部 それはお安い! 楽器のレッスンを続けるとなると、授業料のことも重要ですものね。ところで、下永代表はどのようないきさつで、ミュージックスクールを始められたのでしょう?
 
下永 私は高校3年のときに有名なシンガーソングライターのバックバンドのオーディションに受かり、ツアーにも帯同していました。大学卒業後は一般企業に就職し、5年間勤めたものの、もともと会社員が務まらない性格だったこともあって、バックバンドも作曲もできるし音楽の道に進もうと決めました。なんの保証もない世界でも、私の場合は自分で責任を負うほうがかえって集中できるんですよ。それに、真剣に取り組んでいれば信頼されて、自然と仕事が入ってくるもの。おかげさまで現在は、ポピュラーソングの楽曲や映画音楽なども作曲し、充実しています。映画を観ていて、音楽の力は大きいなと実感していますね。
 
阿部 確かに、私も音楽を聴くたびに思い出す映画やドラマがあります。その時代に聴いていた音楽が流れると、当時の思い出が蘇ることが多々ありますね。