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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

地域と歩む理学療法士 毎日の健康を支える整体
整体院 歩-AYUMU- 院長 田端聖賢

 
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インタビュアー 八木裕(野球解説者)
八木 岡山県倉敷市にある整体院 歩-AYUMU(アユム)-さん。田端院長がこの道に入ったきっかけからうかがいましょう。
 
田端 スポーツに打ち込んでいたこともあり、学生の頃から心身の健康に役立てるような仕事をしたいと思っていました。そんな中、高校生のときに靭帯を損傷したことでその気持ちがますます強くなりまして。というのも、リハビリの過程で理学療法士の方に非常にお世話になり、やはり私も同じように誰かの健康を支えたいと思えたんですよ。それで高校卒業後にリハビリの専門学校へ通い、理学療法士となりました。卒業後は急性期病院に就職し、主に整形外科疾患の患者様の術後リハビリを担当していました。
 
八木 病院に勤務していた田端院長が、独立して整体院を立ち上げた理由が気になります。
 
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田端 椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など、腰の不調により手術をされた患者様をみてきた中で、手術する前にもっとやれることがある患者様が多くいる現状に疑問を抱き始めました。そもそも腰の痛みの原因が腰にあるとは限らないので、そこにメスを入れても不調が再発してしまう恐れがあるんですよ。なので病院で手術しなければならなくなる前に、その根本原因を見つけ出し、日頃から適切なケアをできる場を提供したいと思いまして。それで2018年に当院を開業しました。コンセプトは「理学療法士が治療する腰痛専門の整体院」。9時から21時まで営業しております。病院で手術を勧められ不安を感じている方や、なかなか不調がおさまらない方はぜひ一度、お越しいただきたいですね。
 
八木 やみくもに手術して体に負担をかけるよりも、不調の本当の原因を突き止めて苦しむ方々を助けてあげたいと思ったんですね。ところでこちらでは、施術コースを設定していないとうかがいました。整体院というと施術部位に応じてコースを定めているところが多いイメージなので、驚きましたよ。