B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

店舗用別注家具の製作に
家族や仲間と挑み続ける

 

経験豊富なシルバー人材の雇用で事業拡大!

 
glay-s1top.jpg
濱中 きっと、松本社長の仕事ぶりや人生を見て、いつかは一緒に働きたいと思っていたんですよ。それは松本社長も同じだったのではありませんか。
 
松本 そうですね。また、息子はわずかながらも家具製作の経験があったのに対し、娘婿はまったく違う分野の仕事をしていたんです。それでも独立と同時に「手伝いたい」と言って私のところに来てくれました。これは本当にありがたかったですよ。
 
濱中 いいご関係ですね。ちなみに、松本社長はまだ経験の浅いお二人を、どのように育てているのでしょう。
 
松本 本当はつきっきりで指導するのが一番いいのですが、私も余裕がなかったもので、思い切って彼らに仕事を任せ、自分の力で成長してもらうことにしました。今は二人とも、家具が完成した瞬間の喜びを味わいながら着実に実力を付けているところです。この仕事は家具の配達にも人手が必要ですし、彼らには本当に助けられてばかりいます。
 
濱中 若い力はもちろん、80代の職人さんが現役というのも素晴らしいことだと思います。
 
松本 そうなんです。先ほど、作業場を見学して濱中さんも「暑い」と繰り返していたように、夏は暑く冬は寒い作業場に、彼らは今も朝7時には出勤して家具づくりに励んでくれているんです。私の妻や娘も経理を手伝ってくれていますし、長男はホームページをつくってくれました。こうして弊社を経営できるのは周囲の人たちのサポートがあるから。これは本当に幸せなことです。
 
濱中 ご家族や職人さんには、いくら感謝をしても足りないくらいですね。
 
glay-s1top.jpg
松本 はい、私は今後もみんなと支え合いながら家具づくりに取り組んでいくつもりです。
 
濱中 私も、全員が固い絆で結ばれた株式会社泉北工芸さんをますます応援したくなりました。最後にあらためて未来への抱負をお聞かせください。
 
松本 今、私は62歳。80代になっても現場に出られるかどうかはわかりません(笑)。この仕事は魅力的なのに若い人材がなかなか入ってこないのが悩みの種ですから、今後は家具づくりの経験豊富なシルバー人材を雇用するなど、新しい試みにもどんどん挑戦するつもりです。そうしてさらに事業を拡大していきたいですね!
 
濱中 一からものづくりをする職人の仕事はやりがいに満ちています。松本社長には、その楽しさを世の中に発信していただきたいですよ。ぜひ、末永く頑張ってください!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
苦手なことを叱られながら続けるよりも、好きなことに一生懸命取り組んでいれば、自然と仕事が楽しいと思えるようになるのではないでしょうか。
(松本幸雄)
 
 :: 会社概要 :: 
  ■ 社名 株式会社泉北工芸
■ 本社 〒590-0126 大阪府堺市南区泉田中567-1
■ 事業内容 陳列家具・別注家具製造
■ 設立 令和元年6月
■ ホームページ https://semboku-craft.com