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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

演奏の楽しさを伝え 音楽を生活の糧に
ケイミュージックスクール 代表 近眞理

 
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インタビュアー タージン(タレント)
タージン 大阪市北区にあるケイミュージックスクールさんでは、ピアノをはじめ歌やギターなど幅広く指導されているそうですね。やはり近代表も幼い頃から音楽に触れてきたのでしょうか?
 
近 そうですね、音楽好きの父の影響を受けて3歳からピアノを習っていました。ただ、当時は先生が怖くてピアノも嫌いだったんです(笑)。そんな中、大学生のときにエレクトーンが流行り出しまして。母からの勧めもあって始めてみたところ、その魅力にハマってしまったんです。
 
タージン 3歳の頃から音楽に触れていたとは、この道一筋ですね! そうしてエレクトーンがきっかけとなり、講師の道を目指されたわけだ。
 
近 ええ。ヤマハピアノ・エレクトーン講師の資格を取得し、卒業後はヤマハ音楽教室のシステム講師として働くようになったんです。同時に、自宅でも音楽教室を始めました。どんどん音楽の世界にのめり込んでいくようになり、生徒たちもコンクールで受賞するようになってきたんですよ。気付けば私自身もコンクールの審査員になっていました(笑)。
 
タージン それだけ熱中できるのは、やはり音楽がとてもお好きという証拠でしょうね。ところで、ケイミュージックスクールさんは、現在近代表のご主人が理事長を務められているとうかがいました。
 
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近 そうなんです。以前は「近音楽教室」として私が運営していました。2015年からジャズピアニストである夫を理事長に迎え、「ケイミュージックスクール」としてリニューアルオープンしたんですよ。夫は大阪芸術大学の演奏学科教授としても活動しているので、以前に増してレッスンの幅が広がったと思っています。
 
タージン それは本格的に音楽を学ぶことができそうですね。
 
近 とはいえ、初心者の方も大歓迎です。生徒さんは幼稚園・小学生の子どもたちが多いものの、3歳から75歳まで幅広い年齢層の方が通ってくれています。75歳の方は、ドラムを習いに来てくださっているんです。最初はお子さんの付き添いでいらしていました。その中で、「ドラムなら自分にでもできるかも」と始めてくださったんです。もう長く続けていらっしゃるんですよ。
 
 
 
 

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