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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

ユーズド理美容機器を プロの技術で甦らせる
美容革命/株式会社アシストプラス 代表 佐竹健司

 
プロフィール 大阪府出身。メーカー勤務を経てリユース会社を引き継ぎ、2020年、(株)アシストプラスの代表に就任した。理美容機器を買い取り、新品同様に修理して販売するサービス「美容革命」を展開している。2022年からは、スキンケア商品の販売もスタート。pocelaシリーズの新アイテム「人生100年時代を美しく過ごす あなたのための高濃度美容液」をリリースし、さまざまな分野から注目を集めている。【ホームページ
 
 
 
理美容機器を買い取り、修理・販売を行うサービス「美容革命」を展開している株式会社アシストプラス。佐竹健司代表は30年にわたる業界歴で培った知識と技術を駆使し、中古の理美容機器に新たな命を吹き込む。修理品を長く使ってもらうためなら、どんな手間暇も惜しまない。「部品がなければつくればいい」が佐竹流だ。高品質なスキンケアシリーズの販売も開始した佐竹代表に、仕事への情熱と今後の展望をうかがった。
 
 
 

理美容機器のリユースで美容業界を支える

 
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インタビュアー 狩野恵輔(野球解説者)
狩野 理美容機器の買い取り・販売サービス「美容革命」や、スキンケア・ヘアケア商品の販売を展開する、株式会社アシストプラスの佐竹代表。まずは、これまでの歩みから教えてください。
 
佐竹 私は長らく理美容機器のメーカーに勤めていて、その後、リユース事業を行う会社を引き継ぐ形でアシストプラスの代表に就任しました。前代表が廃業を決めたとき、「それなら自分がやります」と申し出て、事業を継承したというわけです。
 
狩野 昨今、コロナ禍の影響で理美容室の廃業が相次いでいると聞いています。そのぶん、理美容機器の買い取り需要はかなり高くなっているのではありませんか?
 
佐竹 ええ、そうですね。店が廃業になり、そのぶん独立しようとされる美容師さんも増えています。その際、少しでも費用を抑えるために、理美容機器のリユース品を利用するというケースは多いんです。
 
狩野 独立する方にとって、アシストプラスさんはありがたい存在ですね! ちなみに、理美容機器の買い取り対応エリアは大阪が中心ですか?
 
佐竹 今は名古屋、広島、仙台、山形、九州など、ほぼ全国をカバーしています。また、理美容室の椅子は30年使ってもまだまだ修理して使えますし、たいていのものは買い取りできるので、ぜひご相談いただきたいですね。