人の役に立ち安定した法面工事の仕事

インタビュアー 矢部美穂(タレント)
大塚 私は千葉県出身です。高校に進学したものの、半年ほどで中退し、大工の見習いになりまして。現場で修業を積んで技術を学び一人前になることができ、将来的に独立も意識していました。ただ、高齢化社会が進む日本ではこれから新築住宅の需要が減るはず。そう考えると独立が不安になってきたんです。
矢部 若いうちから冷静に物事を判断できる大塚社長は見事ですね。その後が気になります。
大塚 結婚を機に日光市へ来た私はハローワークへ通いまして。そこで法面工事の職人の求人を見つけたんです。建設業界といってもさまざまなので、私はそれまで法面工事のことをまったく知りませんでした。しかし、土砂崩れを防ぐなど社会に貢献できる工事であり、発注元が国の公共事業で安定した仕事だと知って、さっそく飛び込むことにしたんです。