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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

造園一筋の確かな技術で 高品質の苔玉を開発
マルトウ造園 代表 植松貞治

 
プロフィール 静岡県出身。中学生の頃から親族が経営する造園会社を手伝い始め、造園の専門学校を卒業後、そのまま就職。厳しい親方の下で10年以上修業を積み、一から造園のノウハウを叩き込まれる。2010年、マルトウ造園を創業。修業時代から趣味でつくっていた苔玉に魅力を感じ、造園の知識と技術を活かし高品質な苔玉を開発した。移動販売車での販売に向けて準備を進めている。【ホームページ
 
 
 
「縁側でお客様とお茶を飲みながら語らう時間が一番好き」と微笑むのは、マルトウ造園の植松貞治代表。中学生の頃から親族の造園業を手伝い、業界歴は30年以上の大ベテランだ。厳しい修業に耐えながら身に付けた知識と技術は、親方から受け継いだ宝物。造園業のイメージを変えることを自らの使命とし、プロの技を駆使した高品質な苔玉の開発に成功した。「苔玉を世界へ」と意気込む植松代表に熱く語ってもらった。
 
 
 

造園業界歴のべ30年以上の大ベテラン

 
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インタビュアー 水野裕子(タレント)
水野 今日はマルトウ造園さんにお邪魔しています。わぁ、盆栽や植木など、さまざまな作品が並んでいますね。噂に聞く苔玉も含めて圧巻です! 植松代表は業界が長いとうかがっています。どれくらいになるのでしょう?
 
植松 親族が造園業を営んでいて、中学生の頃から手伝っていましたから、業界歴は30年以上ですかね(笑)。
 
水野 30年以上! 大ベテランなんですね。これだけ長く続けてこられたということは、もともと造園に興味があったのですか?
 
植松 まったくありませんでした(笑)。高校卒業時に進路が決まっていなかったので、そのまま親族の会社に就職しようと思った程度でして。当時の社長だった伯母の勧めで造園の知識を付けるために大阪の造園専門学校に行き、卒業後すぐに就職したんです。
 
水野 興味はなかったとはいえ、何か惹き付けられるものがあったのかもしれませんね。一口に造園と言っても幅広いと思います。事業内容について詳しく教えてください。
 
植松 造園はもちろん庭をつくる以外に、庭木の剪定、害虫駆除、落ち葉掃除といった庭の整備や土壌改善、外構工事も含まれます。また、庭木は年間を通してお手入れが必要なので、施肥や消毒なども定期的に行いつつ、維持管理もしているんですよ。