造園業界歴のべ30年以上の大ベテラン

インタビュアー 水野裕子(タレント)
植松 親族が造園業を営んでいて、中学生の頃から手伝っていましたから、業界歴は30年以上ですかね(笑)。
水野 30年以上! 大ベテランなんですね。これだけ長く続けてこられたということは、もともと造園に興味があったのですか?
植松 まったくありませんでした(笑)。高校卒業時に進路が決まっていなかったので、そのまま親族の会社に就職しようと思った程度でして。当時の社長だった伯母の勧めで造園の知識を付けるために大阪の造園専門学校に行き、卒業後すぐに就職したんです。
水野 興味はなかったとはいえ、何か惹き付けられるものがあったのかもしれませんね。一口に造園と言っても幅広いと思います。事業内容について詳しく教えてください。
植松 造園はもちろん庭をつくる以外に、庭木の剪定、害虫駆除、落ち葉掃除といった庭の整備や土壌改善、外構工事も含まれます。また、庭木は年間を通してお手入れが必要なので、施肥や消毒なども定期的に行いつつ、維持管理もしているんですよ。