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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

2本柱の事業を展開し 多角化経営で邁進する
株式会社and CEO 中村友香

 
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インタビュアー 水野裕子(タレント)
水野 茨城県つくば市・土浦市を拠点に、クリエイティブ事業とカウンセリング事業など多角化経営をしている株式会社and(アンド)さん。本日はCEOの中村友香さん、クリエイティブディレクターの飯山寛人さんのお二人にお話をうかがいます。お二人はご夫婦だそうですね。仕事はどのような分担になっているのですか?
 
中村 私は経営面とイラストレーター、そしてライフアドバイザーとして働いています。
 
飯山 私はディレクターとしてクリエイティブ事業全般に携わっていて、Web制作、デザイン全般、ブランディング、マーケティング、システム開発、コンサルティング事業、動画制作、ECサイト、運営管理など幅広く行っています。
 
水野 お聞きした印象だとIT関係とカウンセリングがメイン事業のようですね。珍しい組み合わせだと感じました。
 
中村 お互い独学で今の職業に就いたんです。その後、私は制作会社でイラストレーター兼Webデザイナーとして働き始め、独立後、アートセラピーや色彩心理に興味を持ち、資格を取得しました。
 
水野 なるほど。独学とはすごいですね。さまざまな努力をされてきたことでしょう。ご一緒に起業しようと思ったきっかけも教えてください。
 
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クリエイティブディレクターの飯山寛人氏(左)
中村 私は会社勤めで体調を崩してからフリーランスとして活動していて、飯山も同じく会社を辞めて個人事業主として働いていました。ずっと組織の中で働くことに疑問を感じていたんです。さらにコロナの影響もあり、お互いの強みを活かす形でandの設立を決めました。2人ともお客様をサポートしながら輝かせたいといった気持ちから、社名も、「お客様と一緒に」といった意味を込めています。
 
水野 お二人で会社経営を始めてみて、やり心地はいかがでしょう。
 
中村 飯山は強気にどんどん前に出ながら仕事をこなしていく一方、私は慎重派で多面的な戦略を練るタイプです。それぞれ両極端の個性を持っているので、良いバランスになっていると感じます。
 
飯山 そういった2人のバランス感覚はあるかもしれませんね。