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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

鍼灸で心も身体も健康に 相談しやすい治療院
せきや鍼灸院 院長 関屋成彰

 
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インタビュアー タージン(タレント)
タージン 今年2022年6月に、京都市山科区に開業されたせきや鍼灸院さんにお邪魔しています。まずはご開業、おめでとうございます! さっそく、手がけていらっしゃる鍼灸施術についてうかがいましょう。
 
関屋 鍼灸とは鍼やお灸でツボを刺激することで血行を促進し、細胞を活性化させて人が本来持つ自然治癒力の向上を目指す療法です。特に鍼というと「痛そう」というイメージを持たれている方が多いものの、施術で使う鍼は太くても0.2㎜くらいのものなので、ほとんど痛みはないんですよ。
 
タージン それなら安心ですね! せきや鍼灸院さんのホームページを拝見して、施術メニューにある「刺絡(しらく)」というものが気になりました。いったいどんな施術なのか、お聞かせいただけますか?
 
関屋 三稜鍼とよばれるバネ式の鍼を用いて皮膚に微小な傷をつけ、滞った血液を除去し、さらにそれを吸い玉という器具で吸い出していきます。こう聞くとちょっと怖いと感じられるかもしれませんね(笑)。ただ、バネ式鍼のため鍼を刺している時間は一瞬ですし、刺す深さは1~2㎜ほどなので、この施術も痛みはほとんどありません。排出する血液も極少量ですので、ご安心ください。
 
タージン 関屋院長は非常に丁寧にお話ししてくださるので、施術に対する不安感がなくなりますね。患者さんと接するうえで、心がけていることも気になります。
 
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関屋 患者様一人ひとりの思いや生き方、生活背景、社会背景に配慮することを重視しています。現病歴や既往歴、体質、食欲の有無、睡眠の質など身体のことをお聞きして不調の原因を突き止めるのはもちろん、メンタル面の不調やおかれている環境の影響から身体の調子を崩してしまう患者様も多いです。なので、患者様の思いや背景が施術をしていくうえでヒントになり、そうしたことを知っておくために、患者様が何でも話しやすい雰囲気づくりを心がけていますね。なかなか話しづらいとは思いますが、一人で抱え込んでしまっている気持ちや考えを吐き出すことが不調の改善にもつながります。ぜひ、気軽にご相談いただき、心を軽くしてお帰りいただきたいですね。
 
タージン 関屋院長のお話をうかがい、身体と心はつながっているのだとあらためて感じました。話しやすい関屋院長になら、心のコリもほぐしてもらえそうです。少しでも悩みを抱えている方は、ぜひ関屋院長を頼っていただきたいですね!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
患者様の症状や体調が少しでも改善されるように工夫する。そうして実際に思うような結果が出て初めて、楽しいと感じられると思います。ただ、往々にして結果に満足することはないので、楽しいと感じられたことはこれまでないですし、これからもないんでしょうね(笑)。
(関屋成彰)
 

:: 事業所情報 ::

せきや鍼灸院

〒607-8412 京都府京都市山科区御陵四丁野町37-10

ホームページ
https://sekiya-harikyu.com