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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

出張型だから継続できる パーソナルトレーニング
出張パーソナルトレーニングサービス Butterfly 代表 松尾尊司

 
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インタビュアー 八木裕(野球解説者)
八木 大阪府堺市の「出張パーソナルトレーニングサービス Butterfly(バタフライ)」さんは、その名の通り出張でパーソナルトレーニングを指導してくださるユニークなジムだとうかがっています。さっそく利用方法やトレーニングの内容を教えていただけますか。
 
松尾 当ジムの対応エリアは、関西一円と私の出身地でもある徳島県です。パーソナルトレーニング、​ボクシングミット打ち、​キックボクシングミット打ちと、3種類のメニューをご用意しています。トレーニングはご自宅や体育館などお客様が指定した場所で行え、バーベル、ダンベル、マット、グローブ、ミットなど必要な器具はすべて私が持参しますよ。
 
八木 自分が好きな場所で、体一つでトレーニングができるというのはいいですね!
 
松尾 ありがとうございます。また、当ジムのセッションは1回80分となっています。最初に血圧や体重などを計って当日の体調を見極めたら入念なストレッチで体をほぐし、トレーニングやミット打ちの後はクールダウンのボディケアで終了という流れです。
 
八木 体調管理からクールダウンのケアまでお任せできるのは安心です。そんな充実したサービスを提供する松尾代表のご経歴が気になります。
 
松尾 私は学生時代、サッカーに打ち込み、高校時代は四国代表に選ばれたこともあるんです。大学でも全国大会に出場するなどJリーガーを目指していたものの、残念ながら夢を叶えることはできずサッカーのコーチになりました。その後、30歳を前に「アスリートとして、自分の人生にやり残したことがある」という気持ちが湧き上がり、ボクシングに挑戦したんです。未経験からジムに通って1年後にはライセンスを取り、ボクサーとしてプロのリングも経験することができました。
 
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八木 松尾代表のチャレンジ精神と行動力には驚きますね。トレーナーのお仕事はいつ頃から?
 
松尾 ボクサー時代から、大阪の大手スポーツクラブに勤務していたんです。その後、地元のフィットネスクラブに引き抜かれて移籍し、トレーナーとしてボクササイズや水泳、パーソナルトレーニングなどさまざまな分野を担当しました。ただ、マネージャー、管理者、店長と役職が上がり、現場から離れる時間が増えるようになってしまって。いつまでもトレーナーでいたかったこともあり、独立を決意して昨年2021年に当ジムをオープンしました。