仕事は常に情熱120%
幸せ感じる住空間を提案
仕事は常に120%でやりきる

遠坂 常に120%でやりきる姿勢です。正解やゴールのない仕事なので、どんどん新しい素材や技術も導入しています。その結果、長い経験も功を奏して、多くの方に認めてもらえてきているのだと自負しています。
吉井 正解やゴールがないのも私の俳優業と似ていると思いました! 俳優の役づくりは、誰でも知っているようなベタなステレオタイプを土台にしつつ、それだけだと面白味がないので壊しながら模索していくプロセスです。しかしながら、100%力を出し切るだけでも大変なのに、120%で取り組む積極性は素晴らしいですね。遠坂社長の意志の強さを感じます。
遠坂 ありがとうございます。採算を度外視していろいろと新しいチャレンジをしています。周囲があっと驚くデザインで、新しい素材の使用なども増えてきていますね。明確な正解がないからこそのプレッシャーもありますが、そこにはものづくりの楽しさがあって、結局のところ、お客様が驚いたり喜んだりしてくださる姿と出会うために尽力しているのだと思います。
吉井 常に前例のないものにチャレンジする遠坂社長の姿勢は、同じクリエイティブに携わる者として憧れます! 私も向上心を持ちながら仕事と向き合う大切さをあらためて感じました。時代の流れを察知するアンテナの敏感さや、人より先を走れるようなスピード感が伴っていないと生き抜いていけないとも思います。

吉井 そういった感覚はとても大切ですよね(笑)。例えば新しい壁紙やインテリアなど、グローバル化も進んでいる今の時代は、いかに情報収集しながら選んでいくのかが重要そうです。
遠坂 そうですよね。実はコロナの影響で、オンラインで済む仕事も増え、以前よりも圧倒的に勉強や情報収集の時間を確保しやすくなりました。自分にはプラス効果が大きく、アイデアも出やすくなったと思います。