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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

京風お食事処の経営者が
飲食空間をプロデュース

 
 
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高見澤 特に器と料理にこだわっています。お皿は、陶芸作家さんが丁寧に手づくりした唯一無二の器ばかり。料理には透き通った関西出汁を使い、珍しい京野菜を用いるようにしています。おいしいだけでなく、ご自身の体を守るために良いものを召し上がっていただきたいので、食材は無添加が中心です。
 
名高 素晴らしい! ここにある器は、見ているだけでも楽しいなぁ。生涯現役が目標の私も食事には気を付けているので、高見澤代表の食へのお心遣いに深く共感します。健康であれば、何事も元気に取り組めて、積極的に行動できますよね。お客さんも、喜ばれているんじゃないですか?
 
高見澤 そうだと嬉しいです。お客様に満足していただけるように、空間や料理、一つひとつに真心を込めています。痒いところに手が届くような接客をしてほしいと、日頃からスタッフにもよく伝えています。
 
名高 お店の居心地の良さは、重要なポイントだと思うんですよ。おでんバル楽さんは、ずっといたくなるような居酒屋です。今後は、どんなチャレンジをしたいですか?
 
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高見澤 ニューヨークでもおでんバル楽をオープンし、器の販売も展開したいです。おでんと器を通して、日本をもっと知ってほしい。オンでもオフでも毎日、着物で過ごそうと思っています(笑)。
 
名高 とてもいい夢ですね。海外でも流行りそうですし、経営自体も楽しそうです! 現地の方も日本の文化に触れられて、きっと皆さん喜びますよ。お話をうかがって、高見澤代表が楽しく働いておられることがよくわかりました。コロナ禍の大変な時期に頑張ってこられたこともすごいですし、さらに夢も叶えようと努力されていることが素晴らしい。おでんバル楽は代表の思いが詰まった愛の結晶のようなもの。これから、国境も越えてぜひ飛躍してほしいと思います!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
仕事は辛いと思うと、いいものは決して生まれません。お客様においしいものを提供して、「おいしい」と言っていただけることや、笑顔で「ごちそうさま」と帰って行かれる。その笑顔が私の喜びで、楽しいと思えることです。
(高見澤能子)
 

:: 店舗情報 ::

おでんバル楽/有限会社destino

〒242-0016 神奈川県大和市大和南1-6-11

ホームページ
https://odenbaru-raku.jp
https://enishinoito-produce.com (空間プロデュース用HP)

 
 
 
 

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