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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

女性の可能性を引き出す 癒しのエステサロン
esthetic salon R 代表 有木綾香

 
プロフィール 愛媛県出身。親戚に芸能界のスタイリストがいたこともあり業界での仕事に憧れ、幼少期からヘアメイクに興味を抱く。専門学校を卒業後、念願の美容師に。その後、女性の内なる美しさに関心が向き、エステティシャンに転職。7年間の下積みを経て、esthetic salon Rを開業した。痩身・肌ケア・脱毛のメニューを設け、最新機器も取り入れて施術を行うほか、化粧品販売や着付けも展開し、多様なサービスが厚く支持されている。【ホームページ
 
 
 
ボディやフェイシャル、脱毛のケアが受けられる、大阪市北区のesthetic salon R(エステティックサロンアール)。化粧品や着付けのサービスも展開する当サロンを運営するのが、有木綾香代表だ。幅広い技術や最新機器を駆使するスキルはもとより、一人ひとりへ親身に対応する人柄から、10年来の根強いファンもいる。苦労を乗り越えてきた歩みや、コロナ禍で新たにした決意を、有木代表は明るく語ってくれた。
 
 
 

美容師からエステティシャンへ

 
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インタビュアー 石黒彩 (タレント)
石黒 2018年のオープンから4年目を迎えるesthetic salon Rさんにお邪魔しています。有木代表は、以前は美容師のお仕事をなさっていたそうですね。
 
有木 はい。親戚に芸能界のスタイリストの方がいた影響でヘアメイクに関心を持ち、早く自立もしたかったので、専門学校を卒業後、美容師として2年半働きました。激務をこなす中で“内なる美しさ”について強く意識し始めた頃、知人に勧められて行った個人サロンでエステを体験して「これだ」と思ったんです。その後、美容師を辞めて指導の厳しいエステサロンで7年修業を積み、30歳のときに独立しました。
 
石黒 自分を高めるべく、厳しい環境に身を置かれたのですね。ちなみに、店名の「R」はどのような意味が込められているのか気になります。
 
有木 実は私、X JAPANの大ファンでして・・・。
 
石黒 え! 童顔でかわいらしいイメージなので意外です(笑)。
 
有木 お客様にもよく驚かれます(笑)。「X」は無限の可能性を意味するので、そういうニュアンスの花言葉を探し、レインボーローズに行き着いたんです。頭文字「R」を取り、女性の可能性を引き出したいという思いを込めて「esthetic salon R」と名付けました。