美容師からエステティシャンへ

インタビュアー 石黒彩 (タレント)
有木 はい。親戚に芸能界のスタイリストの方がいた影響でヘアメイクに関心を持ち、早く自立もしたかったので、専門学校を卒業後、美容師として2年半働きました。激務をこなす中で“内なる美しさ”について強く意識し始めた頃、知人に勧められて行った個人サロンでエステを体験して「これだ」と思ったんです。その後、美容師を辞めて指導の厳しいエステサロンで7年修業を積み、30歳のときに独立しました。
石黒 自分を高めるべく、厳しい環境に身を置かれたのですね。ちなみに、店名の「R」はどのような意味が込められているのか気になります。
有木 実は私、X JAPANの大ファンでして・・・。
石黒 え! 童顔でかわいらしいイメージなので意外です(笑)。
有木 お客様にもよく驚かれます(笑)。「X」は無限の可能性を意味するので、そういうニュアンスの花言葉を探し、レインボーローズに行き着いたんです。頭文字「R」を取り、女性の可能性を引き出したいという思いを込めて「esthetic salon R」と名付けました。