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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

充実した福利厚生で
建築業界のイメージ改革

 

スタッフとは家族のような関係性で接する

 
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矢部 最初に内装工事で経験を積み、それから結婚を機に電気工事に方向転換された齋藤社長。同じ建築業界でも職種は違いますよね。ご苦労はありましたか?
 
齋藤 とても大変でしたよ(笑)。電気工事の仕事は経験がなく右も左もわからなかったのに、図面だけ持たされて現場に放り込まれ、問題があれば給与から天引きでした。
 
矢部 義理のお父様なのに厳しいですね! 逆に言えば、独学でいろいろと学んだと?
 
齋藤 はい。スパルタ式だからこそ素早く技術を学べたところもあり、今となっては良い経験だったと思います。その後、独立して2019年に齋藤工業を創業しました。そして昨年2021年に法人化したんです。現在、4名の社員が所属し、一緒に頑張ってくれています。手が足りないときは、協力会社さんにお願いしているんです。
 
矢部 法人化すると大規模な仕事も受注できますし、新たなチャレンジですね! スタッフさんがどういった方々なのか、ぜひご紹介してください。
 
齋藤 1人目は飲食業からの転身です。板前をしている後輩が、違う職種での転職を考えていると聞き、声をかけたんですよ。
 
矢部 もともとお知り合いだったんですね。建築業は業界内での転職が多い印象を持っていました。異業種からなので少し驚きましたよ。
 
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齋藤 確かに、業界内で人材を探す会社のほうが多いと思います。ただ、私は未経験の人を求めていたんですよ。ほかの3名も同様です。建設業への固定観念を持っていない、まっさらな人のほうが、スポンジのようにどんどんと仕事を吸収して素直に育ってくれるのではないかと考えたんです。
 
矢部 なるほど。そのお考えは興味深いですね。私は飲食店のオーナーでもあるので、人材育成は一筋縄ではいかないことを実感しています。齋藤社長はどういった点に気を付けていますか?
 
齋藤 トップダウンにならないように、なるべく同じ目線で親しみやすい関係を大切にしています。20代のスタッフは息子のようなものですし、40代は弟みたいな感覚ですね。スタッフたちを親子、家族のような関係性と捉えています。また、私は堅苦しいのが嫌いなので、現場では雰囲気を和ませながら、みんなが楽しく真面目に働けるよう気を配っています。
 
矢部 現場の空気感やスタッフを大切にしているのだとよくわかります。ぜひ、ほかの会社の方々にも参考にしてもらいたいですね!