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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

カーライフを全面支援! 顧客第一の自動車販売
有限会社オフィスアズ 代表取締役 西川篤志

 
プロフィール 滋賀県出身。車が好きで、高校時代から板金工場でアルバイトを始める。大工になることを勧めていた父の意向で建築系の専門学校に通うも車を扱う仕事を諦められず、専門学校卒業後は中古車販売店などで勤務。販売員として優秀な成績を収め、自ら車販売の事業を始めるべく独立。(有)オフィスアズを立ち上げた。中古・新車販売から点検・整備、カスタムなど幅広く業務を展開している。【ホームページ
 
 
 
有限会社オフィスアズは「車のAからZまで何でも任せてほしい」という意味を込めた社名通り、BMWを中心とした輸入車や国産車の中古・新車販売から点検・整備、カスタムまで、車にまつわるあらゆる業務を手がけている。「利益は二の次」と語る西川篤志代表取締役は究極の顧客ファーストを貫き、納車後のアフターフォローにも手を抜かない。充実のサービスで絶大な信頼を集める西川社長に、事業への思いを語ってもらった。
 
 
 

学生時代から車が好きだった

 
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インタビュアー タージン(タレント)
タージン 滋賀県愛荘町に拠点を置き、中古車・新車販売など車にまつわる事業を幅広く手がける有限会社オフィスアズさん。まずは西川社長の歩みからおうかがいします。
 
西川 もともと車やバイクが好きで、高校時代は板金工場でアルバイトをしていました。ただ、大工の父から将来は家業を手伝うように言われておりまして。それで高校卒業後は大阪府内の建築系専門学校に進学したんです。専門学校入学後も板金工場でのアルバイトを続け、学校の夏季休暇中に父の仕事を手伝うという生活をしていましたね。そんな中、ある日父と大喧嘩をしてしまったんですよ。
 
タージン お二人の間に何があったのでしょう?
 
西川 父はどうしても私を大工にしたかったみたいで、車に夢中になる私を見て「大工になれば俺のように良い車に乗れるんだ」と言いました。ただ私は、高級車に惹かれていたわけではなく、自ら車をカスタムする楽しさに惹き込まれていたんです。なので、「良い車に乗りたいわけじゃない。自らカスタムしたかっこいい車に乗りたいんだ」と言い返しました(笑)。それで父の意に反し、専門学校を卒業してすぐに板金工場に就職しまして。しばらくそこで経験を積んだ後、中古車販売店へ転職した私は、その会社で板金を指導しながら中古車の販売も手がけるようになりました。すると就職して間もないのに、月に10台も売り上げるようになったんですよ。
 
タージン ご自身の生業を息子に継がせたいという、お父様の気持ちもわかります。でも、西川社長には車関係のお仕事が天職だったのでしょうね。中古車をひと月で10台も売るなんて、神業ですよ!