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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

確かな技術で笑顔を生む 現場を重んじる建築の匠
株式会社TB CRAFT 代表取締役 野田貢稔

 
プロフィール 神奈川県出身。中学卒業後は熱海で約9年大工の修業を積む。その後、独立を視野に入れ、勉強のためにタイプの違う建築会社を3社経験し、独立。2020年、(株)TB CRAFTとして法人化した。大工職人として20年以上の経歴を持ち、伝統工芸も扱える大工職人としての技術力を武器に、一般住宅から店舗まで建築工事全般をワンストップで手がけている。【ホームページ
 
 
 
「一軒一軒の現場にはストーリーがあり、わが家を扱うように工事に取り組んでいる」。そう語ってくれたのは、株式会社TB CRAFT(ティービークラフト)の代表取締役の野田貢稔氏。約9年、厳しい親方のもと修業に励んだことで一般住宅はもとより、店舗や旅館など伝統工芸の技術が必要な工事も難なくこなす建築の匠だ。顧客の笑顔と完工後にありがとうと言われる瞬間のために全力で仕事に取り組んでいる、野田社長に話をうかがった。
 
 
 

静岡県の熱海市で約9年間大工修業に励む

 
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インタビュアー 嶋大輔(タレント)
嶋 神奈川県足柄上郡開成町を拠点に、リフォームを中心に新築および店舗改修工事など、建築関係の幅広い施工を関東一円で手がけている株式会社TB CRAFTさん。野田社長の歩みからぜひお聞かせください。
 
野田 中学卒業後に静岡県の熱海市に移り、大工の修業に入りました。約9年の間、親方のもとで修業して建築のノウハウを学び、やがて独立を意識するようになったんです。ただ、その前に違う業界の会社でも経験を積みたいと考えまして。父が住んでいた千葉県に移住し、木材をメインで扱う建築会社で働き始めました。
 
嶋 なるほど。独立を視野に入れていたからこそ、他の場所でも経験を積もうと思われたんですね。
 
野田 おっしゃる通りです。ありがたいことに1年が経った頃に社員にならないか、と誘われたものの、他の場所でも修業を積もうと、今度は割安物件を数多く手がけるかなりハードな建築会社へ転職しました。そこでは仕事に長時間取り組む体力と、技術も身に付け、27歳の時に神奈川に戻って独立した流れです。
 
嶋 いやぁ、独立前にタイプの違う3社で修業をなさったとは、野田社長の実行力と計画性の高さには驚きましたよ!