歴史ある伝統の翠雲彫に
新風をもたらす3代目

八木 学生時代に一度は別の世界を考えた井尻代表だからこそ、伝統に新しい息吹を入れられるのかもしれませんね。翠雲彫のこれからについては、どのようにお考えですか。

八木 井尻代表がおっしゃるように、私も日本人の伝統工芸はもっと大事にされるべきだと思います。しかし伝統にこだわるあまり、ものづくり自体が廃れてしまうのは残念です。伝統と革新を両立させるのはなかなか難しいものの、井尻代表のように常に前向きにチャレンジする職人が多くなれば、伝統工芸の魅力を知る人ももっと増えるでしょう。これからも国内外へ翠雲彫を伝えるべく、新たな作品を生み出し続けてください!
「仕事を楽しむ」とは‥
新しいものづくりにチャレンジしてるときは、自分自身、どんなものができあがるのかワクワクしますね。
(井尻一茂)
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井尻彫刻所
〒521-0034 滋賀県米原市下丹生602-1
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https://ijiri-choukokusho.com
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