接客を機に建築業に興味を持つ

インタビュアー 名高達男(俳優)
鈴木 私は茨城県日立市で生まれ、高校を卒業後、地元の大手総合電機メーカーに就職しました。その会社では社内のテストで上位3人のみが、好きな学部で1年3ヶ月間学ぶことができる制度があったので、その制度を使って大学に通いながら働いていた時期もありましたよ。最終的には9年ほど工程管理業務に従事して29歳で退社し、かねてから夢であった経営者になるべく、大手コンビニエンスストアの店舗オーナーに転身したんです。
名高 ほう、まったくの異業種へチャレンジされたわけですか!
鈴木 ええ。そのコンビニは今や知らない人がいないほどの大手チェーンではあるものの、当時はまだ茨城県内に17店舗しかなく、需要と伸びしろを感じたんですよね。ただ、建築業界のお客様が多かったこともあり、接客しているうちに徐々に建築の仕事に関わってみたいと思うようになったんですよ。
名高 鈴木代表の今があるのは、コンビニ時代のお客さんの影響なんですね。それから鈴木代表がどのような道を歩み現在に至るのか、ますます興味が湧いてきました!