滋賀県大津市を拠点に電気工事全般を手がける、合同会社MARKK DENKI(マークデンキ)。大森篤代表は、電気工事の業界一筋に約30年もの経験を積んだベテラン技術者だ。電気工事以外にもリフォーム工事の技術も身に着けてきたという大森代表は、新たに家電製品の小売りも行う店舗をオープンし、地域密着型のサービスを展開している。そんな同社の事業内容と、大森代表の仕事にかける思いを詳しく聞いた。
リフォームの技術も有する電気工事のプロ

インタビュアー 畑山隆則(元ボクシング世界王者)
大森 はい。20代前半で電気工事の仕事を始めてから、30年ほどになりますね。しばらくは個人事業主として活動し、2018年に法人化しました。
畑山 大ベテランですね! 私が今お邪魔しているこちらの店舗では、家電製品の小売りも行っているとうかがっています。
大森 弊社の拠点とするため、昨年2021年7月にオープンしました。実はこの店舗の空調、配線、照明はもちろん、壁や床張りまですべて自社で施工したんですよ。壁のクロスなどは本職の業者さんに手がけていただいたものの、トイレなどの水回りも私が設置したんです。
畑山 それはすごい! 電気工事以外にも、そんなに多彩な技術をお持ちとは驚きました。
大森 電気工事業は、例えば配線を通すために一度、壁や床を取り除いたのちに新たに張り替えるといった、リフォームにも通じる技術を必要とする仕事です。ですから、内装や水回りの工事、さらには家の周りの外構工事なども行えますよ。
畑山 そんな大森代表が率いるMARKK DENKIさんがどんな会社なのか、詳しくお聞きしていきましょう。