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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

電気工事の実績を強みに 各種設備工事も手がける
松田設備 代表 松田生

 
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インタビュアー 狩野恵輔(野球解説者)
狩野 本日は奈良県生駒郡安堵町の松田設備さんにお邪魔しています。県内や隣接エリアにある一般住宅から店舗、商業・工業施設、工場などの建物において各種電気工事を手がけておられるそうですね。まずは松田代表のこれまでの歩みをお聞かせください。
 
松田 義父が営む“町の電気屋さん”を、30歳のときに手伝いはじめたのがきっかけです。今年2022年で56歳になりましたから、業界歴は25年になりますね。電気工事からはじまり、現在は電気工事に付随する水道工事・配管工事・塗装工事・天井工事などもトータルにお手伝いしています。
 
狩野 長きにわたり、実績を重ねられてきたのですね。松田設備の社名からもわかるように、地域のみなさんが生活するうえで必要な設備全般のさまざまな工事に対応していただける。実に頼もしいですね。
 
松田 ありがとうございます。おかげさまで協力会社さんも徐々に増え、今では家が建てられるくらい幅広い仕事に携わっています。さまざまな仕事に対応できるのも、協力会社さんをはじめとするたくさんの仲間ができたことが大きいですね。
 
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狩野 実は父が“町の何でも屋さん”として働いていたこともあって、私の家にはたくさんの工具があったんですよ。今こちらにあるさまざまな工具を見ていると、父の職場のことが思い出されます。うちの父も芝刈りから電気工事まで、頼まれたら何でもこなしていました(笑)。近所のみなさんの喜ぶ姿を見るたびに、やりがいを感じていたようです。地域の方々と信頼関係が築かれていくお仕事でもありますよね。
 
松田 義父が培った信頼やノウハウはそのままに、新しい技術を取り入れた施工に努めてきました。その甲斐もあって、現在は役場をはじめ公共のお仕事をいただくことが多くなっています。