職人が営業も行うのが強み

インタビュアー 嶋大輔(タレント)
岡本 はい、住まい本体の塗装のほか、外構のリフォームもメインにしています。私と原は高校の同級生で、以前、同じ塗装会社で働いていた縁もあり、一緒に起業することになったんです。
原 「今がチャンスだから、思い切ってチャレンジしようよ」と岡本に誘われて、よし、やってみるかと決断しました。
嶋 そういう勢いって大事ですよね。何か始めるときは、あれこれ迷うよりも情熱に任せてしまったほうが、案外うまくいくものだと思っています。そんな勢い溢れる若いお二人が先頭に立っているLevさんの、ほかの会社にはない強みはどんなところだと思いますか?
岡本 どちらも叩き上げの職人である私たち2人が、営業としてお客様への対応も行っていることです。この業界は通常、工務店さんもハウスメーカーさんも、営業は営業、施工を担う職人は職人と役割分担している場合が多いんですよ。しかし弊社では職人が営業にもうかがいます。工事に精通した“家のお医者さん”としてご相談に乗れるところが、他社との違いかなと思っていますね。
嶋 なるほど。注文を聞く人と工事する人が別だと、それぞれが了解している工事の内容に齟齬が出やすいですよね。些細なミスも起きやすいのかもしれません。
原 そうなんです。言った、言わないのトラブルの原因になりますし、経験の浅い営業がお客様の質問に満足に答えられず、機会損失につながる心配もあります。
嶋 こちらがお願いしたいことを職人さんに直接聞いてもらえたら、安心して任せられますね。