B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

若い力が溢れる鉄骨鳶
サッシ工事も新たに展開

 
 
glay-s1top.jpg
名高 役者の世界でも「あの人また使いたいね」と思わせるような、ほかの役者とは違う印象や感覚を残すことが大事です。業種は違っても、共通点を感じました。ちなみに、若い社員を採用するためには、どんな取り組みをされていますか。
 
市来崎 例えば手袋や靴下、仕事で使うものは、従来の業界では自分で買ってくるものでした。しかし一翔興業では、現在在籍するスタッフには8〜9割方の仕事用具を買い与え、負担なく始められるようにしています。
 
名高 素晴らしいです。お話をお聞きしていると伸び盛りの会社で、社員も若く、さらに伸びしろがありそうな印象を受けます。今後の展開について教えてください。
 
glay-s1top.jpg
市来崎 鉄骨鳶の業界は専門性が高いので、他業種へ事業展開する必要はないのかもしれませんし、実際に展開する人も少ないんです。しかし私たちはサッシ工事の仕事など、あえて新しい事業へ挑戦して幅を広げていきたいと思っています。そうすることで、万が一鳶の業界に何らかの変化があり、仕事が減ってしまったとしても、従業員を食べさせていけると思うからです。
 
名高 すごく考えておられますね。社員の皆さんも、市来崎代表が先を見据えて仕事の幅を広げていることを当然見ていると思います。安心して働けそうだ。
 
市来崎 まだまだ大きくないこれからの会社ながら、できるだけ多く給料を渡すようにも努めています。お金で釣っているわけではなく、「これだけ大変なことをしているんだから、これだけの対価をもらっていいよね」という気持ちです。もっと若い方にこの仕事を知ってもらい、魅力を感じてもらって、業界全体を盛り上げていきたいですね。
 
名高 一つの評価の表れですよね。しっかり給料をもらえて、備品もそろえてくれて、新しい事業の開拓もしてくれる素晴らしい市来崎代表に、若者たちはきっと付いていきますよ。これからもお体に気を付けて頑張ってください!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
何事においてもポジティブに考えるようにしています。例えば、嫌なことや叱られたことも、ただ落ち込むわけではなく、原因を考えて「次は頑張ろう」と、成長の糧にする。こういう気持ちで仕事に取り組んでいたら、楽しくなりますよね。
(市来崎竜馬)
 

:: 事業所情報 ::

一翔興業

〒252-0303 神奈川県相模原市南区相模大野5-6-15

ホームページ
https://www.ichikizaki14.com