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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

“新しいサービス価値の創造” Bunk Sandwiches
ダイニングインターナショナル株式会社 代表取締役 土肥賢一

 
プロフィール 東京都出身。大学時代から大手ハンバーガー店でアルバイトをし、卒業後は正社員となる。約18年勤務した後、フレッシュネスバーガーのFCオーナーとして独立し、現在16店舗を運営する。2021年に自社の新ブランド「Bunk Sandwiches」を立ち上げ、米国ポートランド発祥のホットサンド専門店をオープンした。日本初上陸1号店の柏の葉キャンパス店から店舗展開していき、ひそかな話題を呼んでいる。【ホームページ
 
 
 
日本における接客サービスは世界的にもとても親切で丁寧と評される。一方で個性あふれる面白味のなさに物足りなさを感じることも。そんな窮屈さを払拭するような斬新な発想を採用・教育、メニュー開発などに取り入れているのがダイニングインターナショナル株式会社の代表取締役・土肥賢一氏だ。FC16店舗を展開する土肥社長が、自社ブランドを持ったきっかけは渡米での感動体験。おいしさはもちろん自由な雰囲気も人気のポートランド発「Bunk Sandwiches(バンクサンドイッチ)」初上陸の秘密に迫る。
 
 
 

現地ポートランドで衝撃の大歓迎

 
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インタビュアー 吉井怜(女優)
吉井 ダイニングインターナショナルの土肥社長は、2015年以来2度目のB-plusご登場ですね。その際はフレッシュネスバーガーの多店舗経営についてお話しいただきました。2021年、ついにオリジナルブランド「Bunk Sandwiches」を立ち上げ、日本では珍しいホットサンド専門店をオープンされたと聞いています。私自身カフェ巡りが好きなので楽しみにしてきました! まず開業までの経緯を教えてください。
 
土肥 いつか自社ブランドを手がけたいと模索していたちょうどその頃、知人からアメリカポートランドのブランドを日本でオープンしてみないかという話がありまして、すぐに現地に行きました。初めての場所で緊張している中、まずは現地オーナーのハイタッチからのハグ。そして映画でみた晩餐会のような大きなテーブルいっぱいに並んだホットサンドイッチ。おいしさとボリュームはもちろん、今までにない親近感あふれる大歓迎ぶりに、「これは日本でやるしかない」と即決でした。
 
吉井 すごいおもてなしだったんですね。ただ、向こうのスタイルをそのまま持ち込むのは難しそう。
 
土肥 確かにそうでした。周りのほとんどの人は、「それは無理だよ」という反応でしたね。でもそういう意見があると、余計にやりたくなってきまして。それにもう自分の中では成功のイメージがどんどん展開して、「これからおもしろくなるぞ」と思っていました。